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TOSSランドNo: 6956608 更新:2012年12月31日

アルミ箔を塩酸に溶かすときの些細なコツ


理科実験の成功は些細微細なコツにある
 理科実験、どうしてうまくいかないの?

S氏がときおり電話をかけてくる。
「実験がうまくいかない」
「この実験、どうやったらいいの」

という問である。

理科専科歴13年目のわたしにとっては「あまりに常識的」なことである。

しかし、S氏の問いに答えられるということは、わたしも過去に同じような失敗や戸惑いを感じてたわけである。

 経験が、そのような「過去の失敗」を無意識の奥底にしまいこんでいる。

 だから、問われれば出てくる。ちなみに、今日の電話は、「アルミ箔が塩酸に溶けない!」という問いである。

S、「アルミ箔って、塩酸になかなか溶けませんよね?」

大堀 「そんなはずはない。すぐに溶ける。はて、お前古いアルミ箔使っただろう」

S 「え、図星です。どうしてわかるんですか?」

 大堀 「古くなって黒ずんだの使っただろう?」

S 「おっしゃるとおりです。どうしてそこまで見たようにわかるんですか?」

大堀 「ケチっただろう? アルミ箔は古くなると表面が酸化して「酸化アルミニウム」の膜で覆われて酸化しにくくなるのだ」

  「新品を使うべし」

S 「ははーっ」

※ どうせ、塩酸にとかすんだから、古いのでいいや、勿体無いと考えやすい。そこに悪魔の囁きが潜んでいるのである。

 こういう、小さな失敗、見落としが、理科実験から教師を遠ざけているのかもしれない。


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