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TOSSランドNo: 3966522 更新:2013年01月01日

国語文学作品指導のポイント~大造じいさんとがんの指導から


 1年に1回、大作に挑戦するのをおすすめする。
 じっくり教材研究し、時間をかけて授業を行うのだ。
 自分の学級がどの程度高まっているかの指標になる。
 また、毎年実践していくと、自分の力量の変化が子どもの事実から明らかになる。
 4年生であれば「ごんぎつね」。5年生であれば「大造じいさんとがん」。6年生であれば「きつねの窓」と長い間教材として扱われ、先行実践が多数あるものをおすすめする。
 1年に1回、大作に挑戦するのをおすすめする。
 じっくり教材研究し、時間をかけて授業を行うのだ。
 自分の学級がどの程度高まっているかの指標になる。
 また、毎年実践していくと、自分の力量の変化が子どもの事実から明らかになる。
 4年生であれば「ごんぎつね」。5年生であれば「大造じいさんとがん」。6年生であれば「きつねの窓」と長い間教材として扱われ、先行実践が多数あるものをおすすめする。
 5年生で大造じいさんとがんを1ヶ月以上かけて授業した。

1.教材研究

 まずはTOSSランドで検索する。
大造じいさんとがんに関する実践のほとんどをプリントアウトする。
 その中からさらに優れた発問を抽出していく。
 同様の事を自分が持っている本でも行う。
 この時におすすめなのは「日本教育技術体系」(明治図書)である。
 第9巻の「教科指導の基礎大事典」。各学年の教え方大事典は必須である。
 これは絶対に持っておいた方がいい。一生の宝となる。
 次の作業は単元計画を作ることである。
 この段階で次のような指導計画を立てた。

① 要約文の検討  
② 事件に分ける
③ 大造じいさんの作戦の検討 
④ 大造じいさんの残雪に対する考え方の変化
⑤ 大造じいさんは残雪に勝ったのか、負けたのか(討論)
⑥ 大造じいさんは残雪をかわいがったのか。
⑦ 残雪は大造じいさんになついたか。
⑧ 大造じいさんにとって残雪との別れはつらかったか、つらくなかったか。
⑨ 主題は何か  
⑩ まとめ

 これはあくまで「計画」である。実際はこのようには進まない。
 なぜなら、授業の中での子どもの変化、子どもの発言から授業が教師の予定とは違う方向にいくことがあるからである。
 実際、今回の私の学級でもこの計画通りにはならなかった。
 もちろん計画通り進めていくことも大事である。しかし、子どもの実態に対応しながら軌道修正していくことも教師の力である。
 また、予期せぬ子どもの発言が子どもの思考を深める物になる場合もある。
 教師は予想外の子どもの発言に戸惑うのではなく、「待ってました」と思うくらいでいなければいけない。子どもの発言からそのような宝石を見つけ出すのも技量である。

2.子どもに学習の見通しを立てさせる

 本単元では次の2つの目標を設定した

1 討論を中心に授業を進める  
2 評論文を最後に書かせる

 中でも2がかなりのウェイトを占める。
 自分の意見をたくさん書き、まとめる経験を子どもたちにさせたい。
 今までの様々な書くことの指導がどれだけ身についているか知りたい。
 評論文は以前原稿用紙に書かせていたが、今回は全員に一冊ずつTOSSノートを配布した。
 「このノートは大造じいさんとがん専用のノートです。このノートにびっしり書くくらい勉強します。ノート1冊終わるくらいの気持ちで勉強していきなさい」と配布するときに話をした。
 真新しいTOSSノートを見た子どもたちは、いったい何が始まるのかとわくわくした様子だった。もちろん「たくさん書く」ということに抵抗を持つ子もいる。次のような話もする。
 「大丈夫。小学生で原稿用紙100枚以上の作文を書く人を知っている。ノート1冊くらい1つの授業で使う人も知っている。先生が前に担任した子も原稿用紙50枚くらい書いた子がいる。君たちなら絶対にできる。あっという間に書けるようになるから」と話をする。
 教師が評論文をたくさん書くというイメージを持っていないと、子どもに書かせることはできない。
 この時に参考になるのが、向山学級や高段の先生方が実践された評論文である。
 私には向山学級はもちろん、伴学級、甲本学級の評論文のイメージがあこがれとしてある。
 そのような優れた評論文を子どもたちに一度見せても良い。
 これが自分と同じ小学生が書いたとなれば、子どもたちは衝撃を受けるだろう。
 今回の私の学級では、TOSSノート一冊はさすがに到達しなかったが、平均で20ページ以上。多い子では30ページ以上の1単元で書くことができた。
 子どもの授業後の感想である。この子は学力がクラスの中でも低位の子である。

今回の国語は、大造じいさんとがんというお話を今まで約9月ごろから10月ごろまで、やってきたので、その大造じいさんのまとめをやりました。まとめは、ぜんかいにもやりました。私は、最初はどんなことをかこうかなと考えていたら、なんかいろいろ考えていたので私は少し書いてみると、なんと、1ページ目、2ページ目、3ページ目、4ページ目、なんと5ページ目の10行目までいきました。私は、えっここまでいったの?と自分でかいたのに、自分でおどろいていました。私は、けっこうすごいなーと思いました。私は、まだ先生に出していないけどあした、出したいと思います。


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