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TOSSランドNo: 9582495 更新:2013年01月01日

高学年女子のトラブルへの対応~保護者編~


 保護者より放課後電話があった。
 高学年女子の保護者である。

1 うちの子がある子に無視されている
2 学校に行きたくないと言っている
3 相手の家に父親が抗議に行こうとして
 いる

 電話での対応である。瞬時に的確な判断をしなければいけない。
 私は次のことを話した。

1 お礼を言う

 電話をしてくれた保護者に感謝の言葉を話した。「このような事をご連絡いただき、本当にありがたいです」ということをまず話す。保護者からの電話をマイナスに捉えてはいけない。保護者は、教師の対応を期待して電話をしてくれているのである。保護者の気持ちをまずはほぐすのである。

2 事実確認をする

 今回のケースは、あくまでも自分の子どもの話を聞いた上での連絡である。保護者が相手方に抗議をすることは避けたい。そこで話したことは、「わかりました。やはり相手の子がどうしてそのようなことをするのか、きちんと確認したほうがいいと思います。ひょっとしたら、相手の子もAさんが傷ついているのに気がついていないのかもしれません。学校できちんと事情を聞いて、私も教室での様子をよく見てみます」ということである。
 まずは保護者を落ち着かせて、すぐに相手に抗議にならないようにした。けんかへの対応の原則と一緒で、まずは両方の言い分を聞いての事実確認が必要である。

3 対応の方針を話す

 具体的にどうするかを保護者に話す。
 このケースでは次のような方針を立てた。

(1)まずはその子に事情を聞く
(2)その子にこれからどうしたいかを聞い
て対応する

ということである。
 さて、翌日実際の子どもへの対応である。職員室にAさんを呼び出し、話を聞いた。
 具体的に聞くと、ある子に仲間はずれをされる、友達と遊ぼうとすると入り込んで来る、影で悪口を言ってくるというトラブルである。
 低学年であれば、教師が本人と当事者の両方に話をしていくだろうが、高学年ではあまり教師が介入すると問題が複雑になる可能性がある。
 私はAさんに、「2日くらい様子を見なさい。また明日か、明後日話を聞くから」と話した。

 もちろんこのようなトラブルについては学年主任、管理職に事実を報告しておくのが大切である。
 トラブルを担任一人では抱えてはいけない。
 


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