高学年女子の対応に困ったことがある男性教師がいるだろう。
20代の若い教師に高学年女子がついてくると思っていたら大間違い。
若さだけでは高学年女子をひきつけられない。
若くても対応を間違えれば、絶対に反発される。
以下の点に気をつけていれば、30代、40代以上になっても高学年女子に反発されることはないだろう。
1 見た目に気を配るべし
教室での服装や髪型、持ち物、立ち居振る舞い全てに気を使うのである。
自分が彼女とデートする時くらい、子供の前に立つときに気にするべきだ。
毎日、同じようなジャージ姿では問題外。
シャツは季節や流行に合わせて色柄を変えたり、最近はスーツのパンツだけでなく、学校でもふさわしいカラージーンズを着る時もある。
ジャージも年に1、2回は買い換えたい。
私は運動会の時には必ずジャージを新調する。運動会の午前、午後でジャージを変えることもある。
無精髭や、ボサボサの髪も禁物である。
とにかく男性として、大人として格好いい姿を子どもに見せてあげるのだ。
TOSSセミナーで講座をする高段者の先生方のファッションを見て学ぶとよい。
2 言葉に気を使うべし
子どもに対しても大人の女性と同じような話をする。これも鉄則。
子どもだからといって、芸人がよく使う逆やお笑いのネタで惹きつけようと思ったら大間違い。それで子どもが笑っても、それは「笑われている」のである。
例えば、「先生がこんな本を読んでいるのです」と本の内容の話や、政治やニュースで話題になっていることを解説するなど知的な話をするのだ。
3 最先端のグッズをもつべし
ノートパソコンを軽々と操作するのは当たり前。私は教室にiPhoneやiPadも持ち込む。自分が使うのではない。子どもに見せたり、使わせたりすることもある。それだけで子どもの尊敬の眼差しを受けるのである。
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