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TOSSランドNo: 1211214 更新:2013年01月01日

「ぞうさんまわり」でひざの伸びた前転を指導する


 南木雅弘氏の「前転の指導は、ひざを伸ばして歩くことから」(『法則化体育通信』 No,80 p.14-15)の論文は目立たない内容であるが、大変役立つ実践報告である。
 第一は、前転がマット運動の基礎であることを認識して実践していることである。前転は、開脚前転、台上前転、頭跳ね跳びにつながる大切な運動である。
 運動の発展を考えながら指導していくことが、体育学習では必要である。そういう意味で、腰の位置の高い前転の指導は発展性のある運動なのである。
 南木雅弘氏は「ぞうさんまわり」を通して、「腰の高い前転」の指導をされている。この一連の指導は、分かり易く優れた方法である。

 1、両手を間に頭のてっぺんをつけなさい。
 2、頭をつけたまま、ひざを伸ばしなさい。
 3、膝を伸ばしたまま、少しずつ前へ歩いていきなさい。
 4、歩かず、一度に転がってみなさい。
 5、つま先と頭をできるだけ近づけなさい。

 「ひざを伸ばしたまま、少しずつ前へ歩いていきなさい」の指示が特に良い。「ひざを伸ばして回りなさい。」と言っても、回る瞬間に曲がってしまう。
 ところが、「少しずつ前へ歩いて行く」ことによって、膝を伸ばすという体感ができるのである。窮屈な姿勢でひざを伸ばす姿勢をすることによって、課題が達成できるのである。
 小さな目立たない実践の報告であるが、子どもの動きを変える大きな原則と方法が示されている。


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