TOSSランド

コンテンツ登録数
(2017/06/25 現在)

21421
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1243070 更新:2012年12月31日

酒井式 「てぶくろを買いに」


Tebukuro

「てぶくろを買いに」第1・2時 下絵をかく

準備 黄色ボール紙(八つ切り) 
     B4を4等分したくらいの小さな紙(ラフスケッチ用)1人あたり2,3枚
     4Bの鉛筆

1 お話を聞き、構図を決める。

説明1:

(教師の作品をさっと見せて、物語を読む。 新実南吉 『てぶくろを買いに』)
このあと2匹のきつねはどうしたでしょう。(山に帰った。)
そう、2匹のきつねが森の方に帰って行く場面をかきます。

発問1:

その場面に見えるものは何ですか。
(母ぎつね 子ぎつね 月 雪 と板書する。)

発問2:

このお話の文章に出てこないけど、かき入れたいものはありますか。
(山 森 河 木 ススキ 雲 などと板書する。)

説明2:

かいているうちに、いろいろかきたいものがもっとでてくるかもしれませんね。
でもみんなが必ずかくものを決めます。
(きつねの親子 月 雪 森と板書する。)
読みます、さんはい。

説明3:

これを見なさい。(例示 図1)
これはアップの構図、これはロングの構図といいます。

P1zu1

指示1:

今回はロングの方でかきます。きつねを小さくかくのです。
この小さな紙、2、3枚に簡単なスケッチをします。
遠くから見たようにかくのですよ。
(だいたいできあがったころ)
ああ、これが気に入ったというのを選びなさい。(机間巡視)
(黄ボール紙と4B鉛筆を用意させる。)

2 キツネの親子と風景をかく

指示2:

まず、きつねをかきます。コツがあるから練習します。
さっきのスケッチの紙の裏に練習します。
顔をかきなさい。耳は立っています。(例示 図2)
しっぽをかきます。ふとおく、ながあく。
足をかきます。(2匹目はしっぽと顔を向い合わせるとよい。)

P1zu2

ボール紙にきつねの親子を小さくかきなさい。
鉛筆はぐいぐいと、強くかきなさい。(例示 図3)

P1zu3

次に森や山をかきます。森の木は、決していいかげんにかいてはいけません。
木を1本1本しっかりとかきなさい。
こうやって閉じた線にしなさい。 
(例示 図4 木は黒板に例示する。川をかいてもよい。)

P1zu4

3 月をかく

月をかきます。三日月、半月、満月、どれでもいいですが、大きすぎない方がいいです。
かいてはいけない場所を教えます。
(例示 図5 対角線と中心を通る垂線を板書)
この線の上に月をかいてはいけません。
(例示 図6)

(時間が余ってもここまでにする。新しい白チューブ1本以上用意するように連絡しておく)

P1zu34

「てぶくろを買いに」 第3・4時 空を彩色する

準備 水彩絵の具セット (特に白と細筆は早めに用意させる。) 

1 色の準備をさせる。

指示3:

空の色を決めなさい。青または緑(ビリジアン)でもいいです。
空の色 白 黄色を用意しなさい。空の色はたっぷり出しなさい。(例示 図1)

P2zu1

2 月を彩色する。

説明4:

(ここは必ず見せる。少人数に分けて集めて見せるとよい。)
月をぬります。集まりなさい。(集めて例示 図2)
黄色に白を混ぜてよくまぜます。水をあまり入れずどろどろぐらいにします。
線をふまないで塗ります。ここまでできたら、ストップしなさい。

P2zu2

3 空(川)のグラデーション最初の3回

説明5:

月のまわりをぬります。
空の色をいれて、ようくまぜて、まわりをぬります。(例示 図3)
なるべく1回ぬった所はぬらないようにします。

P2zu3

ひとまわりおわったら、また空の色を少し入れて色を作り、ふたまわりめをぬります。(例示 図4)

P2zu4

説明6:

同じように3回めもやります。(例示 図5)
川に月が写っているようにしたい人は、同時にぬっていくといいです。(例示 図6)
ここまでやりなさい

P2zu56

4 空(川)のグラデーション4回目から最後まで

説明7:

(集めて見せる)
4回目からは、空の色をそのまま、丸くぬっていきます。(例示 図7)
山や、森には触れては行けません。少しぬり残しておきなさい。(例示 図8)
端にいくとちょっぴり黒を混ぜるといいでしょう。(例示 図9)

P2zu789

5 雪ときつね以外のものを彩色する。

説明8:

(教師作品を色を見せるとよい)
雪ときつねは最後です。それ以外のものを塗ります。
森、山、などは、できるだけ暗い色を塗りなさい。
暗いほど雪がきれいに見えるのです。
あまり水をいれ過ぎないこと。
くれぐれも、鉛筆の線は踏んではいけません。
かきたしたいものがあったら、鉛筆でかきたしていいです。 (例示 図10)

P2zu10

(次は白い雪。次時までにパレットを完全に洗うことを指示する。)

「てぶくろを買いに」 第5・6時 主役の雪を彩色する

準備 水彩絵の具セット (白は各自に新品1本は用意させたい。)

1 色の準備をする

指示4:

いよいよ主役の雪をぬります。パレットに、白を、めいっぱい出しなさい。
(作例では新品チューブ7mlを1本全部使った。)

説明9:

(混ぜぐあいを例示する 図1)
集まりなさい。
水を少し入れて、筆3本で完全にまぜます。
水っぽくてはだめです。今回はマヨネーズに近いくらいどろどろにします。
赤、青、黄の3原色と、朱色などを、ちょっとずつ出します。
ただし茶色は汚くなるのでだめです。
できたら、集まりなさい。

P3zu1

2 「7色の雪」を彩色する

説明10:

(雪は必ず例示してみせることが大切。かなり白っぽいことを知らせる。)
キーワードは「7色の雪」です。白にちょっと色をまぜて少しずつ塗ります。
どろどろの方が効果的です。(例示 図2)

P3zu2

説明11:

タッチはその場所によって縦でも横でもいいです。(例示 図3)
空がグリーンなら、グリーンを多く。空が青なら青の雪を多くします。

P3zu3

(できれば図4のような失敗作を見せて、色が濃すぎないように注意させるとよい。
 それでも、子どもたちはだんだん濃くなっていくので、机間巡視は不可欠である。)

P3zu4

「てぶくろを買いに」 第7時 きつね他を彩色する

1  きつねをぬる

説明12:

きつねをぬります。でも、本当はきつねはもうぬらなくてもよいくらいなのです。
(かなり小さいきつねをかいた場合はぬらなくてもよい。集めて例示する)
集まりなさい。
線を踏まずに、ほんの一部だけでもいいのです。(例示 図1)
目も鼻もかく必要はないくらいなのですが、「どうしても」かきたい時は、
大きくかいてはいけません。「ちょっと」でもだめ。「ちょっ」くらいにします。(例示 図2)
はじめなさい。

P4zu12

2  影をぬる

説明13:

(図3を板書しておく)
手をおいてこちらを見なさい。影をつけます。これもたくさんはぬりません。
影は体のどこから伸びますか?そう足からです。(例示 図3)
月がきつねの上の高い所にある人は、真昼のように短くします。
月が低いところにある人は、夕方のようにやや長くします。

P4zu3

説明14:

(影の色を見せる)
影の色は何色? ここでは黒じゃないんです。
空が青い人は青。緑の人は緑をこうやってうすくうすく水にといて
このようにすこしだけつけます。(例示 図4)

川のふちや木の影にもちょっとつけてもいいです。(例示 図5)
やりすぎないようにね。(足あとをつけてもよい)

P4zu45

3 星をつける (しなくてもよい)

説明15:

(影をつける作業中に集めると空白が生まれにくい。)
星をかきます。集まりなさい。
これはやりすぎると、作品がだいなしになるのでよく注意してみなさい。
(例示 図6)

これだけです。かならず、先生の前でやります。影が終わった人はいらっしゃい。
(必ず教師の前でさせる)

P4zu56
Tebukuro

0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド