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TOSSランドNo: 1216155 更新:2012年12月31日

高橋恒久氏のサッカーで全員が得点できる方法


 サッカーの醍醐味はシュートである。得点がゴールに入ったときに歓声があがる。
 しかし現実にはサッカーの得意な一部の子だけが活躍し、他の子供はボールに触ることもシュートすることもできない。
 そういう子供たちに全員シュートのできる指導をしていこうというのが狙いである。
 全員がシュートができるために高橋氏は次の三点をあげている。

 ①トラップ
 ②ドリブル
 ③シュート(パス)

 特にサッカーの経験のない先生方にもすぐに指導できるように、基礎基本の練習法を紹介している。

1.サッカーの基礎感覚作り

① ボールタッチ

 「足裏感覚」「足横感覚」「平衡感覚」を身に付けさせる練習方法である。この練習によって、トラップ・ドリブル・シュート(パス)の技能を高めることができる。特に「トラップ」の技能向上に有効であるという。次の練習法を紹介している。

 ア 左右の足で30秒に50回以上 <前タッチ>  
 イ 左右の足で30秒に50回以上 <横タッチ> 
 ウ タッチしながらボールを10周        
   エ タッチしながらボールを引いて後方へ進む
 オ タッチしながらボールを押して前方に進む
 カ 足の裏で前後・左右に動かす (足を変えて各10回程度)
 キ モールパス (右足内側から左足内側へ30秒で30回以上)

 このようにいろいろな方向からボールタッチをすることにより、基礎感覚が育っていく。回数で目標を示し、達成させていく。準備運動の中で毎時間続けていくことにより身に付いていく。

 ② ボールクロス
 ③ ボール飛び越し

 この指導で平衡感覚とフェイントの基礎感覚の両方を伸ばすことが出来る。これらの指導を十分にしておくことが、サッカー指導には大切である。

2.サッカーの基礎技能作り

 「基礎感覚」ができたら、「基礎技能」を高めていく。ここで大切なことは『ゲーム化』をしていくことである。
 サッカーで子供の一番好きなのはゲームである。基礎技能を高める方法もドリルとして指導するのではなく、ゲーム化して楽しく行うようにする。
 ゲームの中で必要な基礎技能が身についていく。高橋氏は次のような方法を紹介している。

 ① ドリブル

 ア 向山式準備運動
 イ ドリブルして「ハイタッチ」
 ウ ドリブルターン
 エ コピードリブル
 オ ジグザグドリブル(コートの準備と合わせて)

 ドリブルはサッカーでは最も大切な技能である。いつも同じドリブルの練習では退屈してしまう。変化のあるドリブルを多く経験させることにより技能が高まっていくようにする。
 1人で行う練習だけでなく、2人、3人、4人と人数を増やしていく。仲間との交流を通して、楽しく運動できるようにする。

 ② シュート

 ア シュート&バック
 イ パス&ゴー

 シュートだけ練習するのではなく、シュートと他の動きを絡めて練習していく。
 シュート&バックは4つのゴールを設定しておく。最初は1つのゴールに入れたらかえってくる。次は2個、3個、4個とゴールの数を増やしていくようにする。
 ゴールの数を増やすことによって子供の技能は高まっていく。目標がはっきりしているので達成感が得られる。
 パス&ゴーはパスを出すと同時次の列の最後列に並ぶ。三角形や四角形になってパスを出してていく。

3.サッカーの課題ゲーム 

 課題ゲームは課題を克服するために行うゲームである。課題としては、ドリブルの習熟、パスの習熟、シュートの習熟とある。
 いきなりゲームをするのではなく、それらの課題ゲームを通して技能を高めてから6対6などのミニゲームにつなげていく。

 ① ドリブルゲーム

 ア サッカー鬼ごっこ
 イ 男女大綱クリア合戦
 ウ 班対抗クリア合戦(アップダウン方式)

 どれも子供が楽しく取り組むゲームである。

 ② パスゲーム

 ア 2:1
 イ 3:2

 ゲームの基本は2:1のパスゲームである。2人が攻め1人が守る形である。この基本の攻めの練習がミニゲームをするときに生きてくる。子供が十分に慣れるまで練習をする。
 2:1ができたら3:2である。3人が攻め、2人が守る。どこにボールを出したらよいのか、どこに動いたらボールがもらえるかなどの動き作りができる。

 ③ シュートゲーム

 ア 向山式シュートゲーム
 イ 全員ゴール

 シュートゲームも何回も楽しく繰り返して練習できるように工夫されている。

4.サッカーのつまずきと指導のコツ

 サッカーのつまずきとして高橋氏は次の6点を挙げている。

 ① ボールが怖い
 ② ボールがトラップできない
 ③ インサイドキックができない
 ④ どこへ動いていいか分からない
 ⑤ シュート数が増えない
 ⑥ 足を引っ張っていないかという不安

 これらのつまずきに応じて指導のコツを紹介している。指導の実際の中で、具体的に述べられている。

5.サッカーの発展学習と補充学習
インサイドキックの診断チェックシートにより診断する。その結果、発展学習のミニ教材で指導する。発展学習としては、パス&ゴーと平行パスが私用解されている。

 もう一つは、補充学習の教材を与え、補充指導をするようになっている。教材としては、向山シュートゲーム、コーン当てゲームがある。


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