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TOSSランドNo: 8042675 更新:2012年12月31日

「短く言う」(言葉を削る)


木村孝康  (TOSS向山型指導法研究会ひょうご)

県下加東市の小学校教師をしていた谷先生が、今年の4月から玉川大学教職員大学院准教授になった。
大学院で教えている「10の技術・10の技能」の項目だけを聞いた。
私なりに中身を書いてみる。「技能」が「技術」より高度であることは、誰でも分かる。

10の技術その3    「短く言う」(言葉を削る)!

数の学習をする時に、「百玉そろばん」(国指定の教具カタログに入っている)を使うと、大いに学習効果が上がる。
 普通のそろばんと違い、軸が横に10本並び、それぞれの軸に珠が10こずつならんでいる。
 合わせて珠は100こあるので「百玉」と呼ばれている。
 5の固まりを意識させるために、5こずつで色が変わっている「百玉そろばん」が多い。
 次のような説明をして、教師は百玉そろばんの指導を始めようとしました。

説明1:

「今から、1から20までの数を言います。先生が、珠を動かしたらそれに合わせて言いなさい。それでは・・・。」

この説明は、短いでしようか? 適切でしようか? 長いでしようか?
 自分なりの答えと、その理由を考えてから、先に進みましょう。

その時の指導者は「言葉を削る」と言われました。

「今から、1から20までの数を言います。合わせて言いなさい。それでは・・・。」
   ←「言葉を削る」

 「今から、1から20までの数を言います。それでは・・・。」
   ←「言葉を削る」

 「1から20までの数を言います。」
   ←「言葉を削る」

 「言います。」
   ←「削り過ぎ。分からない。」

 「数唱(「順唱」でも良い)。」  ※数唱―「1、2、3、4、・・・」と言う
   ←「合格!」

教師は何をするかを子ども達に説明しなければなりません。

これを「趣旨説明の原則」と言います。

子ども達は何をするかが事前に分かっていれば、安定して取り組みます。
しかし、その説明が長い説明ならば、聞いているうちに忘れてしまうのです。
次のような有名な格言が、教育界にはあります。

「長ければ長いほど説明は分からない。」


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