TOSSランド

コンテンツ登録数
(2018/10/18 現在)

21530
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 7227042 更新:2012年12月31日

まず「作業指示」を出せ


木村孝康 (TOSS向山型指導法研究会ひょうご)

県下加東市の小学校教師をしていた谷先生が、今年の4月から玉川大学教職員大学院准教授になった。
大学院で教えている「10の技術・10の技能」の項目だけを聞いた。
私なりに中身を書いてみる。「技能」が「技術」より高度であることは、誰でも分かる。

10の技術その1    まず「作業指示」を出せ!

 衝撃的な授業ビデオを見たことがある。
 個別推進教育担当で算数専科(T1)の授業です。
 前の時間が、運動場の体育で教室には数人しか戻っていない。
 授業開始のチャイムが鳴った。あなたならどうしますか? 待ちますか。
 その先生は、まだ数人しか帰ってきていないのに、授業を始めました。
 3年生です。九九は簡単な問題です。

指示1:

「(板書 6×7)式・答えを書いてノートを持って来なさい。」

最初に戻っていた子ども達が「簡単、簡単。」と言いながら持っていきます。
 教師はノートに丸を付け、「合格!」と元気な声で1人ひとりに言います。
 人数が少ないので、直ぐに終わります。
 次の問題を出します。
 このような繰り返しが、5分間ほど続きました。
 教室に戻ってきた子ども達は、次々と算数の用意をして、授業に参加します。
 「早く算数の勉強の用意をしなさい。」
 「早く教室に戻ってきなさい。」
 などの発言は、1度もありません。
 でも、授業に全員が5分後には参加し、教科書を使って授業は進みます。
 やっと学級担任が教室に戻ってきた時には、座席に座って学習していました。
 念のため言いますが、研究授業ではありません。
 普段の授業のビデオでした。

講師経験が何年もある新任教師が、国語の公開研究授業をした(指導員がない時)。
 1人ひとりの思いを大切に、読解力を付けることがこの授業のねらいでした。
 延々と続いたのは好き勝手な子ども達の発表の連続です。
 対応するのは教師のみです。
 言い放って終わりでした(昔流行した“一読総合法”に似ている)。
 授業中に、全員が何か同じことをすることは、一切ありませんでした。
 私は、このような授業では「基礎学力」が付かない。
 「全員で作業することを授業に取り入れるべきだ」と、私は研究協議会で主張した(多くの方が賛同)。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド