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TOSSランドNo: 3262451 更新:2013年01月01日

人間の行為によって、6度目の大量絶滅が行われようとしている


アメリカザリガニの写真を提示する

発問1:

北アメリカ原産のアメリカザリガニがどうして日本でとれるのですか。

説明1:

ウシガエルのえさとして輸入されました。そのウシガエルも食用としてアメリカから輸入されました。そのうちの数匹が逃げ出し、日本中に広がりました。

発問2:

北アメリカ原産のブラックバスも同じように食用として輸入されました。どうして日本中に広がったのですか。

説明2:

逃げ出したという説もありますが、ほとんどは釣り人が全国中の池に放したのだそうです。釣る瞬間がたまらないとマニアの人々は言います。

説明3:

このようにもともといない場所に、人間が連れてきた生物のことを外来種と言います。言ってご覧なさい。
(外来種)

発問3:

外来種が連れてこられた理由を思いつくだけ箇条書きにしなさい。(発表)(討論)

説明4:

緑化対策としてシロツメグサが。産業促進としてセイヨウマルハナオオバチが。
これで農家の人は腰をかがめなくすみ、収穫が数倍に上がったと言われます。
更に船や荷物についてきて、そのまま住み着いた生物もたくさんあります。
このように日本にそのまま住み着いた外来種を全部合わせると、年間に5億5000万数とも言われます。

指示1:

これだけ多くの外来種が日本に住み着くと、様々な問題も起こってきます。
どんな問題が起こると思いますか。
予想して思いつくだけノートに箇条書きにしなさい。

説明5:

<1 産業への影響>
(1)農業
  北海道ではアライグマによる農業の被害が3000万円出ました。
(2)水産業
  琵琶湖ではブラックバスが増え、他の魚の漁獲高が落ちました。

<2 健康への影響>
(1)オオブタグサは夏の終わりから秋にかけて花粉症をもたらします。
(2)アカミミガメは成長すると1Mほどになり、かみつくようになり ます。そのことを知らずに飼う人が多いのです。
(3)アライグマにいる寄生虫は人間に感染します。   

<3 生態系の影響>
(1)琵琶湖の生態系を見てみます。
 植物プランクトンが出す酸素を、水草が吹い、その水草をニゴロブナが食べます。ニゴロブナのふんや死骸をまた植物プランクトンが栄養にします。このように生態系は循環しているのです。
(2)ところがブラックバスは何でも食べてしまいますので、ニゴロフナをかたっぱしから食べてしまいます。すると植物プランクトンの量が減り、水草が減り、生態系が狂ってきてしまうのです。

<4 そして絶滅へ>
 それが原因で絶滅しそうになっている生物は日本でもたくさんいます。
 過去5回の大量絶滅の原因は全て自然現象でした。
 しかし、今6回目の大量絶滅が起きようとしているのです。


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