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TOSSランドNo: 8538490 更新:2012年12月31日

短歌と俳句    3 夏の風 山より来たりて 三百の 牧の若馬 耳ふかれけり 


黒板に板書する。

夏の風 山より来たり 三百の 牧の若馬 耳ふかれけり
                              与謝野 晶子

指示1:

ノートにゆったりと書きなさい。

書けた人から,声に出して読ませておく。
半数以上が終わったら,音読指導をする。
追い読み,列読み,男女読みなどいろいろ用いる。

指示2:

わからない言葉に線を引きなさい。

上から順に確認していく。
「山より来たり」「牧の」「ふかれけり」が出た。

指示3:

今風の言葉に直しなさい。

三百については,多くの子が,「三百頭いる」と思っている。
ここは,簡単に説明した。

説明1:

三百というのは,「たくさんの」という意味です。
与謝野晶子さんは,「サ行」で始まる言葉を,好んでいたのです。

発問1:

山から来たのは風ですか,若馬ですか。
ズバリ答えを書いて,理由も書きなさい。

風・・・13人
若馬・・・4人

指示4:

少ない若馬から理由を発表しなさい。

途中で意見を変えた子がいた。
意見を変えることは認め,どうして変えようと思ったのか,それをノートに書くように指示した。
若馬にした子は,誰も意見が言えなかった。

指示5:

夏の風とした人は理由を述べなさい。

・山より来たり,ということは,山から来たということだから。
・若馬は牧場にいるのだから,山から来たのは夏の風だ。
・山から来たのは,夏の風だと考える。なぜか。(聞きとれない。)山からたくさんの馬が来るはずはない。(この子は,なぜか作文が生きている。)
・夏の風が山から来たように書かれているから。
ここで意見がとぎれてしまったので,発表していない子を立たせ,発表させる。この繰り返しで,慣れさせる。
・私は夏の風だと考えます。もし山から若馬がたくさん来たら,こわいから。(笑い)
・夏の風が山から来て,その風が,若馬の耳を動かしたんだと考えます。
・わかりません。
このような「わかりません。」「今考え中です。」という意見も,堂々と言えるようにしたい。
何も言わずに黙っていることは避けさせたい。

指示6:

この歌を絵に描きなさい。

山,馬,牧場などは簡単に書かせる。
ほとんどの子は,山の上から,風が吹いてくる絵を描いていた。
中には,馬の耳がふかれているところも描けていた。

指示7:

できた人から,黒板に描きなさい。

黒板を利用して発表する,そのためには意見を絵に表せなくてはならない。
このような活動を多く取り入れ,絵を描くことに慣れさせていきたい。
できたら,順に発表させる。
これで,この短歌は終わりである。
まだ時間があったので,次の歌を板書し,ノートに書かせる。

晴れし空 あふげばいつも
口笛を ふきたくなりて
ふきてあそびき

わからない言葉を聞いたが。
「あふげば」がわからなかった。
「空を仰ぎ見る」などと簡単に説明をしたら,ほとんどの子がわかったようだ。
そこで次の発問をした。

発問2:

作者がいるのは,都会ですか,田舎ですか。

何と全員が田舎であった。

説明2:

先生は都会です。
それでは,先生と勝負しましょう。

ここで,時間が来た。続きは次の時間へと持ち越しとなった。


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