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TOSSランドNo: 1145150 更新:2012年12月31日

世界に誇る鉄道システム新幹線


「新幹線」の画像を見せる。

発問1:

新幹線です。最初に開通した新幹線は東京と新大阪を結びました。開通したのは何年前ですか。

説明1:

約50年前の1964年に開通しました。時速200km。東京、新大阪間を3時間で結ぶ高速鉄道でした。新幹線ができるまでは時速110km、約7時間かかっていました。

空襲によって焼け野原になった東京の写真を提示

発問2:

東京です。いつの写真ですか。

説明2:

1945年、戦争が終わったとき、日本はこのような状態でした。
それからたった20年で、時速200kmを超える新幹線が走ったのです。

発問3:

新幹線の計画はいつごろからあったのでしょうか。次から選びなさい。
  A 第二次世界大戦の前
  B 第二次世界大戦中
  C 第二次世界大戦後

正解はB

説明3:

中国に物資を運ぶため、東京から九州、そして中国までを結ぶ「弾丸列車計画」が1939年に計画されました。翌年から工事が始まりました。高速鉄道で都市を結ぶ計画は新幹線開通の25年前にあったのです。

中国大陸で走っていた鉄道(亜細亜号)の画像を表示する。

説明4:

すでに中国大陸では、時速150kmを出す列車が開発されて運行されていました。
戦争中に計画は中止されましたが、国内の大きなトンネル工事はすでに始まっていたのです。 

発問4:

戦後、時速200kmを目指した開発が再開しました。しかし速度をあげていくとさまざまな問題が起こってきました。どのような問題か、予想してノートに書きなさい。

・振動
・騒音

説明5:

もっとも大きな問題は振動でした。一定の速度を超えると車体が異常に振動を起こし、蛇行道とよばれる揺れが起こりました。このため脱線する可能性があったのです。
その問題を解決する糸口がこの研究でした。

零戦の写真を提示。

説明6:

零戦は過去に謎の空中分解を起こしていました。その原因が翼の異常振動にあると解明した人物、松平 精さんが、新幹線の開発に関わっていました。松平さんは、零戦の研究を新幹線に活かして、蛇行道を克服しました。

発問5:

現在の最高速度は300kmに上がりました。使われている電力は昔と比べてどうなっていると思いますか。

増えた、減った、変わらないで挙手させる。
消費電力は開通当時より減っている。
220kmで走る初期の0系のひかりの消費電力を100とすると、最高時速300kmの500系で82、285km700系は90となる。(Yomiuri on-line 2004/2/4記事より)

説明7:

速度が上がったにもかかわらず、消費電力は減っています。車両を軽くして速度を上げるとともに、省エネルギーが進められているのです。

発問6:

戦後、新幹線開発の指揮をとった島秀雄さんが、開発にあたり技術者たちに言いました。「鉄道で何よりも大切なものは~だ」 ~にあてはまる言葉を予想して、ノートに書きなさい。

説明8:

 島秀雄さんは言いました。
 「鉄道で何よりも大切なものは安全だ。時速200kmの壁は未経験の新しい技術よりも、実証済みの技術を組み合わせよう。

発問7:

安全を守るために、どのような工夫があると思いますか。思いつくことをノートに書きなさい。

説明9:

新幹線は安全のため踏切をなくしました。
列車内に信号機を備え、信号の見落としをなくしました。
地震に備えて、地震をすぐに探知して、列車を自動的に止めるシステムも開発しました。
技術者の知恵を集め、鉄道以外の技術も取り入れて開発が進められたのです。
その結果、新幹線は開業以来、列車内の死者はゼロです。これは世界でも類を見ない記録です。
新幹線は最高のスピードで最高の安全を届ける、日本がほこる鉄道システムなのです。


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