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TOSSランドNo: 9451095 更新:2012年12月31日

社会科教科書を扱った授業の展開方法パターン4


教科書の使った授業の基本的な展開方法は次の4つである。
(1)グラフ資料の扱った授業(2)絵や写真から入る授業(3)教科書通りの授業(4)自己学習モデル
社会科の授業で教科書を扱う割合は3割が教科書。7割が体験活動(見学、余った時間の使い方、パソコン)である。社会科は社会科学の法則性を見つけさせる。
「雪国の暮らし」の授業でも、雪国の法則性を見つける。雪国は一般的にどうなのかということ。現在の社会科は事例主義。(言語力育成資料の中でも向山先生が「事例主義について」語っている)社会科学の法則性をもってくるのにどのようなものを持ってくるかが社会科教師の腕の見せ所。例えば、堺市をしらべる。しかし、毎回そこまで調べきれない。とても大変。だから、教科書を使う。

1.グラフ資料を扱った授業

グラフを扱う場合の基本用件10
まず、は基本の3つを問う。
①表題(タイトル)
②出典
③年度
グラフの基本用件である。これがなければグラフとよべない。
次に残りの2つである。
④縦軸
⑤横軸
縦軸はまず、ゼロに指を置かせ下から順に読ませていく。
この後、わざと、間違え単位を押さえる。
最後に、5つのグラフの傾向を押さえる。
⑥グラフの傾向(グラフは上がっているか、下がっているか)
以上を子ども達に捉えさせる。
以上を押さえた上で社会科のメインである、因果関係を導かせる。
グラフの変化には必ず、因果関係がある。原因と結果の関係である。社会科の目標は突き詰めていけば、「社会事象間の因果関係」を理解させること。
グラフの読み取りから、どのようなことが読み取られるのか考えさせる。
「急激に上がっている原因を教科書の中から探して、線を引いて御覧なさい。ひとつでも引けたらもっていらっしゃい。」すると、文章を見つけて持ってくる。その文にあった形にどのように変わってきたのかを箇条書きにさせる。すると、教科書の記述があいまいになっている場合がある。もしくは、教科書では説明できない場合がある。そのような教科書の曖昧さを批判することを授業するのである。

2.絵や写真から入る授業

社会科にはたくさんの絵や写真が載っている。グラフ資料や図表に比べ数が圧倒的に多い。
教科書の絵や写真から授業を始めるときの基本発問は次である。

①主要発問
「この写真を見て「わかったこと」「気がついたこと」「思ったこと」を、ノートに箇条書きにしなさい」
分かったことは因果関係がわかるということである。

②発問後しばらくたって、あおる
「1つかけたら1年生、2つかけたら2年生、みなさんは5年生だから5つかけたら持ってらっしゃい」

③持ってこさせ、板書させる
「2番がいいな。3番がいい。どれでも好きなのを書きなさい」など、谷氏は教師が黒板に書かすものを決めていた。
全員持ってこさせていたら収拾がつかないので
「今立っている人で終わりです」
途中で切る。

④発表させる
まだ、書いている人がいても、発表させる。

⑤評定する(雪小モデル)
子どもを鍛えA→Hに持っていくことが目的。

⑥雪小モデルの発問で写真の見方を教える
「場所はどこですか」「どちらの方向ですか」「季節はいつですか」「何時ですか」「何月ですか」「自分と比べてどのような違いがあります。」

3.教科書どおりの授業

(1)学習問題
①問いを読む。
「~は~どのような工夫をしているのでしょうか。」というように問いの文章がある。これを教師が読んだり、子どもが読んだりする。

②問いの答えを探す
次に、本文には入らず、「教科書○ページの中から工夫を探してノートに書き出しなさい。ひとつかけたらもってらっしゃい」教科書全体を対象に子どもを突き放す。自分で探すから知的になるのだ。そして、一つだけなら盛ってくることができる。

③板書させる。
持ってきた子を褒め、板書させる。

④板書を一言でまとめさせる。
板書された工夫をひとつにまとめる。
「要するに一言で言ってどういうことですか。」
このように発問し、端的に言わせる。

⑤まとめる
一言で言ったことをアウトラインを教え簡単にまとめさせる。

⑥発表する
最後に指名なし発表をさせて終了。
以下、学習問題から授業に入り様々なパターンがある。

(2)原因の特定
本文記述を持ってくる。
「そのおかげで」という言葉に線を引く。
「どのおかげで」生産量が上がったのですか。線を引きなさい。

(3) 教科書批判
このグラフを見ると、明らかに変わっていない。
グラフがおかしいから、本文と会ってない。
資料と本文の格差を見抜く

(3)はてなを探す
教科書の本文を疑問形で書かせる。それをまとめて、問題集にする。
(向山氏の「大造じいさんとガン」の実践)

(4)工夫を探す
本文の中から工夫を探させる。
「栽培漁業の人はどんな工夫をしていますか」
といってそこから入っていく。

(5)KJ法
子どもからでた意見をいくつかのグループに分ける。
それを、実践問題にするために、グループ活動を行う。
それぞれの意見にタイトルをつけていく。

4.自己学習モデル

①音読
「小見出し」「コラム」「図」「表」だけを読む。基本、追い読みさせる。
一人で本文を小さな言葉で全文読ませる。

②キーワード3~5つ
教科書の見開きから、大切だと考えるキーワードを3~5つノートに書き、持ってくる。

③板書
わからない子も板書を見てキーワードを見つけることができる。

④キーワードを説明
最初段階だけノートを持ってこさせチェックする。
キーワードを教科書の言葉を使って1~2行で説明する。

⑤グラフを選ぶ
一番大事だと思ったグラフを教科書の中から選ぶ。

⑥直写させる
図がトレーシングペーパーより大きかったら図の一部をうつさせる。(トリ-ミング)

⑦色を塗る
色を塗って、ノートに貼る

⑧絵についての説明を書く。
その絵について自分の言葉で説明を書く「どんな絵ですか」

⑨一言でまとめる
一言で見開き2ページはどんなことを言ってたのですか。(行が余っていれば)
さっき選んだ3つのキーワードを入れて説明文を書く。

⑩二回目のノートまとめの指示
この教科書を使って見開き二ページでまとめてもらいます。
前やったから覚えてますよね。教えた手順でやっていきなさい。
教科書処理の仕方がわかる。
自分でどのように学習すればいいかわかる。


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