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TOSSランドNo: 2230060 更新:2012年12月31日

集会発表までの道のり


【ポイント】
・時間のない中でも,子どもたちに「何を訴えたいか」「何をどのように準備するのか」をしっかり考えさせる
・発表の練習は,個別評定で指導し進めていく
・発表後は,一人ひとりに感想・反省を書かせ評価し,今後のやる気につなげる
・発表時の写真を渡し,家庭で話すよう促す
・写真はほけんだよりにも掲載し,振り返らせる

集会発表の準備をするにあたり,まず,こんなことを考える。

1 どんな発表にするのか? →劇? クイズ? (説明やお願いだけの発表はしたくない)
2 どんな内容にするのか? どんなことを伝えたいのか?
3 役割分担はどうするか?
4 準備物は何か?
5 準備はいつするのか?
6 練習はいつするのか?

発表の日(今回は10月10日)から逆算して計画を立てていく。
発表まで,「委員会活動」の時間は2回しかない。9月8日と10月6日。
9月8日に上記の1~6まで決定し,10月6日には体育館で練習することとした。

【9月8日:委員会活動】
発表テーマは「目の健康」。
ブレインストーミングで,「目を守るくらし」について必要だと思うことを出させる。
それぞれ紙に書かせたところで共通点を○で囲ませる。
共通していたのはこれだけ。

1 本を読むときは30cm離して読む
2 30cm離して書く
3 テレビは離れて見る
4 ゲームのしすぎはダメ
5 食べ物に気をつけるテキストを記入して下さい

このほか次のような意見も出ていた。
暗いところでテレビを見ない,前髪を目の近くまで伸ばさない。
そこで, 

どんな発表にするのかを考える。

子どもたちは,「クイズ」がいいと言う。
『劇仕立にしてはどうか?』と私が意見を出す。
子どもたちは『日にちがないのでセリフを覚えられるか不安』だと言う。
『ならば,演技者・問題を出す人・解説と分かれたらどうか?』と提案する。
子どもたちは賛成。

さっそく次のことを話し合わせ,メモさせる。

1 問題数は何問にするのか?
2 どんな問題にするのか?
3 役割分担はどうするか?
4 準備物は何か?
5 いつ準備するのか?どんな発表にするのかを考える。テキストを記入して下さい

問題数は5問に決定。
2択で手を挙げてもらうことにする。(みんなに参加してもらうような発表をいつも考えている。)
役割は博士1名,演技者4名,クイズを出す人2名に決定。
それぞれ何をするかも決定。
準備物もどんどん出され「作らなければいけないもの」は以下となった。

1 テレビ・ゲーム機
2 巻物
3 野菜や肉のイラストカード
4 2メートルのリボン
5 「10」「A」「B」と書いたカード

画用紙,段ボール,リボン,マジック,色鉛筆などを準備しさっそく準備物作りに取りかからせた。
私はというとファックス原稿用紙に手書きで台本を書いていく。(子どもたちに意見を聞きながら)
発表時間「5分」ということを考え,書いていった。
9月8日の委員会活動はここまで。私も子どもたちも途中だった。

それからしばらく忘れていた。(わけではない・・・。)
運動会が21日に予定されていたので,私も子どもたちもそちらに集中。
保健室は不調者でいつも満員だった・・・。

運動会が終わって
9月24日から昼休みに手の空いている保健委員がちょこちょこと来室。準備物作りに励む。
台本も完成し,印刷して配付。それぞれ持っている表紙に貼らせる。

10月3日,ほとんどの大道具・小道具が出来上がる。
準備物はすべて大きなカゴ(洗濯かご)にひとまとめにしておく。

【10月6日:委員会活動】
いったん保健室へ集合し,道具を持って体育館へ移動。
机・椅子など全て準備をしたところで,練習開始。
気づいたところでその都度ストップをかけ,指導し,やり直させ,先に進んでいく。
例えば次のようなことである。

1 声の大きさと話すスピード
2 目線
3 動作(演技と次の演技への移り方)
4 始めと終わりの礼の仕方
5 道具の位置や向き

個別評定で一つひとつクリアさせていく。ほめる!
残り時間15分となったところで,始めから通し,時間を計る。(6分45秒)
丸くなって座らせ,反省をみんなでする。
1分間考えさせたあと,一人ひとりに言わせる。
出たことはメモ。
これだけの意見が出た。

1 新たに作った方がよい小道具(首かけの「A」「B」のカード)
2 道具の修正(文字を太くする)
3 机・椅子の調節
4 次への動作を機敏に

10月7日~8日の昼休み,手の空いている子どもたちが道具の作成や修正をした。

10月9日の昼休み,体育館へ集合し練習。
子どもたちは動きをしっかり覚えていた。
す~っと流れる。
時間を計ると5分27秒。

【本番】
スムーズに進み,時間は5分2秒。
終了してから子どもたちをしっかりほめた。
すぐに写真をプリントアウトし,昼休みには子どもたちに渡した。
家に帰って保護者の方に写真を見せ,話をするように伝えた。
また,「本番の反省」と「これまで取り組んで来ての反省・感想」を台本に書いてくるよう指示した。   

その後のほけんだよりには,集会時の写真を載せ,振り返ることができるようにした。
各教室には掲示してある。           


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