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TOSSランドNo: 6720487 更新:2012年12月31日

特別支援学級の実践〜生活単元学習〜熊本城へ行こう!


1 生活単元学習「熊本城へ行こう」(計画)

特別支援学級には「教科領域を合わせた指導」というものがある。
 「生活単元学習」と一般的に言われている。
 この時間を使う。通常学級なら「総合的な学習の時間」と似たようなものだ。
 次のことをねらいとした。
① 熊本の歴史建造物である熊本城(天守閣、 
 本丸御殿、宇土櫓など)を見学する
(本丸御殿復元が終わり、一般見学ができるようになったため)
 ②電車、バスなどの公共物を利用の仕方マナーなどを学ぶ
 ③レストランで食事をし、お金の学習をする(二の丸公園内、美術館利用)
 単元計画は次の通りである。

単元名:「熊本城へ行こう」(9時間扱い)
1次(2時間)
(1)どこに、いつ、何にのって 見学旅行するのかを知ろう
(2)スケジュールや、熊本城のことについて知ろう
2次(5時間)
(1)見学旅行
3次(2時間)
 (1)写真で見学旅行を振り返ろう
 (2)熊本城紹介と感想を作文にまとめる

2 生活単元学習「熊本城へ行こう」(見学)

事前学習では、「スケジュール」や「見学の5W1H」を押さえたり、レストランメニューを決めさせたりした。
 見学では3つの体験をさせる。

公共交通機関に乗る体験とマナー
熊本城の本物にふれさせる
レストラン体験とお金の学習。

<公共交通機関に乗る体験とマナー>
 「路面電車」を使用した。熊本市の名物でもある。
 路面電車が使った「観光」を熊本市ではテキストにした。
 路面電車は「観光地」に直結したルートになっているからである。
 子どもたちには、電車に乗るという体験とこういった公共機関に乗って「観光地」に行く、という2つのことを教えることができる。

<熊本城の本物にふれさせる>
 熊本城には「武者がえし」という有名な石垣がある。
 そこで、「登ってみようか」といって促す。(安全面はもちろん注意する)すると途中で一歩も動けない状態になる。
 登れなくなるのだ。こういった体験ができる。
 本物にふれさせることが醍醐味だ。

<レストラン体験とお金の学習>
 アラン・フォーバスの一つの項目である「食」。
 そのことにもつながる。
 このように、いろんなことをセットで体験させることができるのが「観光の授業」の特徴である。

3 学習のまとめ

学習のまとめは大きく
3つのことをした。
(1)画像で振り返る
(2)画像を選んだ作文にする
(3)画像を選んで3行の標語にする

 画像で振り返るのは
 作文のための視覚情報を入れる
ためである。
 同時に「感想」も発表させていくと
場面を思い出せることになる。
 その後、どの場面の作文を書きたいかを
決める。右の写真は4つの場面を選んで
書いている。
 これは「段落」を意識させる実践としても
通常学級で使える方法である。
 また、3行にまとめる実践は
「まとめる」という学習の一つになる。さらに、カルタにするなどの実践にもつなげることができる。
 カルタにすれば、「遊び」にまで持って行くことができる。


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