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TOSSランドNo: 2636563 更新:2012年12月31日

シルバーの三日間を成功させるための原則7


原則1 シルバーの三日間は、黄金の三日間と同じ気持ちで臨め

「黄金の三日間さえ上手くできれば、あとは大丈夫」と思っている人が多いが、これは間違いだ。
学級には、ターニングポイントがいくつかある。GW明け、6月、11月、2月など、学級が荒れ始める時期がある。そのうちの一つが、この「シルバーの三日間」である。
2学期最初の三日間をないがしろにすると、そのツケは10月~11月にやってくる。子ども達が騒がしくなり、言うことを聞かなくなる。
黄金の三日間が1年間を左右するのと同様、シルバーの三日間は残り2学期間を左右するのだ。

原則2 「シルバーの三日間ノート」を作れ

A4版のノートを1冊用意する。
そして、シルバーの三日間で使えそうな実践をコピー・プリントアウトし、ノートに次々と貼り付けていく。
視点は「使う実践」ではない。「使えそうな実践」である。
使わなくてもいいのだ。「これ、楽しそうだな」と思う実践は、片っ端からノートに貼る。
こうやって、「シルバーの三日間ノート」ができあがる。
私は、「①TOSSランド」「②教室ツーウェイやトークラインなどの書籍」から、実践をコピーしたり、プリントアウトしたりしている。
1回作れば、このノートを使い回せばよい。来年は新しいノートを作らなくてもよい。今あるノートに付け加えていくだけで、ノートが成長していく。
ぜひ、ノートを作って三日間に臨んでもらいたい。

原則3 前日までに教室に入り、そうじをせよ

前日になっても、教室に行かないで職員室で仕事をする先生がいる。とんでもないことだ。
前日までに1回は教室に入ってほしい。すると、見えてくることがある。
それは、「教室の汚れ」だ。
夏休み期間中に、床にはほこりがたまり、虫の死がいなども落ちていることが多い。
2学期明けの子ども達が、気持ちよくスタートを切ることができるように、教師は前日までに「教室そうじ」をしておくことが大切だ。
掃きそうじ、拭きそうじをしているうちに、子ども達への思いが沸々とわいてくる。2学期が待ち遠しくなる。
ぜひ、前日までに教室のそうじをされることをおすすめする。

原則4 子どもが「だれている」ことを踏まえて計画せよ

黄金の三日間との大きな違いは、子どもの様子である。
黄金の三日間の時は、子ども達は、やる気に満ちている。新しい先生に期待感もある。ドキドキしている。心地よい緊張感がある。
しかし、シルバーの三日間の子ども達はそうではない。長期の休み明けでどの子も緊張感がない。生活リズムが乱れ、ダラーッとした状態になっている。
「これが、普通だ」と思うことが大切だ。1学期末の子ども達をイメージすると、どうしても叱ることが中心となる。初日から雰囲気が悪くなる。
教師側にゆとりがあれば、叱らずに済む。「このだらけた状態を、どうやって元に戻そうか」と思いを巡らせるのも、結構楽しいものだ。
シルバーの三日間は、子どもがだれていると思って、計画を立てよう。

原則5 言葉をすべて書き出し、教室で練習せよ

私は、TOSSで学び始めてから、学期初めの三日間にやることをすべて書き出し、「ラフ案」を作っている。さらに、若いころは言う言葉もすべてノートに書き出していた。
そして、そのノートを持ち、教室で実際にお話をするように練習をしていた。
1回や2回ではない。10回、20回と練習をするのだ。
教室で練習していると、「この場面で、○○くんはどんな反応をするだろうか」「こう言われたらなんと切り返そう」など、具体的な場面が思い浮かんでくる。
そのすべてに対応できるようにしておくのだ。
若い先生方なら、時間はある。ぜひ、教室で「三日間の練習」をしてもらいたい。

原則6 初日から授業を行え

2学期初日には、様々な行事がある。始業式、学級役員選出、当番・係決めなど、やることは多い。多くの先生方は、決めることだけを決めて放課する。
私は、そのようにはしない。
必ず、初日から授業を行う。
もちろん、1時間びっしりやるわけではない。15分~30分程度の簡単な授業である。
私の場合、1学期末に「初日に漢字テストをする」ことを予告している。
さらに、伴一孝氏の「夏休みの思い出」の授業を毎年行っている。
今年は、椿原正和氏の「丁寧に文字を書かせる」授業をやってみようと思っている。
このように、初日から授業を行うことで、子ども達を夏休みボケから一気に学校モードへ切り替えてあげる必要がある。
初日に授業をする、大切な視点である。

原則7 初日に全員の子どもを1回以上ほめよ

「1日一人1回以上ほめる」ということは、なかなかできることではない。それでも、初日だけは、ぜひ挑戦してほしい。名簿にチェックしながらでもよい。クラス全員、一人残らずほめていくのだ。ほめてくれる先生の言うことなら、子ども達は喜んで従うだろう。


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