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TOSSランドNo: 7867836 更新:2012年12月31日

『TOSS授業技量検定・E表』をまずは意識しよう


授業の良し悪しを決める要因の一つが「授業の技量」である。
TOSS授業技量検定の項目を意識することで、確実に授業の技量は高まる。

良い授業の「ネタ」があるとする。それはそれで素晴らしい「素材」である。しかし、それを機能させる「技量」が必要だ。
例えば、高級食材を集めたとする。素材としては超一級品である。
しかし、その素材を生かす「料理の腕」が無かったらどうだろうか?味は落ちてしまうだろう。
また、最新の医療の機材が揃っているとする。
しかし、その医療の機材を「上手に使いこなす腕」が無かったらどうだろう?治療に大きな支障をきたしてくるだろう。
授業もそれと酷似している。
授業の技量がなければ、授業の魅力は格段に落ちる。子ども達はだらける。退屈だと思うようになる。どれだけ良い授業のネタをそろえても、あるいは、どれだけ良い発問を持ってきても、だ。
TOSS授業技量検定は画期的なシステムだ。「授業の技量」が確実に高まる。意識することが必要だ。それだけで日々の授業が変わる。
では、実際にどのようなことを意識するのか?まずは、TOSS授業技量検定のE表を意識することである。授業技量検定は、A表からF表までがある。このうちのE表だ。D表以上は一気にレベルが高くなる。まずはE表から。E表は、授業での基本的技能が包括されている。次の項目だ。

TOSS授業技量検定・E表
1 授業最初の作業指示:10点
2 子どもの指名・対応:10点
3 にこやかな表情:10点

(1)授業最初の作業・指示
授業の最初は、作業をさせたり、指示をさせたりすることから始まる。
授業の最初で何をするのかはっきりしない場合。その授業は一気に崩れる。極端な話、発達障がいの子ども達はここで脱落する。
シンプルで分かりやすい作業・指示が必要だ。
例えば、算数の授業。
教科書、35ページ。開けたら、開きました。しかく1、指を押さえます。
こうすると、誰でも最初の作業をすることができる。スッと入る指示である。
また、次のようなこともあり得る。
先生問題をします。(【0.5+0.3】と板書)出来たら持ってらっしゃい。
既習の問題を先にさせる。誰でもできる問題である。これもシンプルである。
まずは、授業の始まりをシンプルにし、全員を土俵に上げることだ。

(2)子どもの指名・対応
授業中、必ず子どもを指名する。指示通りできているのか、考えているか「確認」を入れる必要がある。これを抜かすと、緊張感が一気に無くなる。授業が弛緩する。
(指名)これは何という図形ですか?○○さん。
というふうに指名する。
この後、対応が必要である。例えば、次のようにである。
(指名)これは何という図形ですか?○○さん。(長方形です)
(対応)そう!同じように考えた人?
 この対応。実は2つの要素が入っている。「そう!」と言うことで褒めている。そして、「同じように考えた人?」で、全体を巻き込んでいる。かなり良い対応である。
「褒める対応」「全体を巻き込む対応」「間違えたことに配慮する対応」「サラリと流す対応」など、無数にある。
その時に応じて対応を変えていく必要がある。

(3)にこやかな表情
 笑顔の教師のクラスは明るくなる。これは、子ども達の脳に「セロトニン」が出るからである。笑顔は非常に重要な要素である。怖い表情、無表情の教師の授業は悲惨だ。子ども達は、45分間その顔を見て授業をしなければならないからである。
笑顔をする上で大切なことがある。それは、
「目が笑っていること」
である。研究授業。笑顔のつもりだろうが、全然笑顔になっていない先生をよく見かける。それは、目が笑っていないからだ。
私は、次のような修業をしてきた。
①鏡の前で、手で口を隠して目が笑っているか確認する。
②車のバックミラーを見て、目が笑っているか確認する。

まずは、E表をクリアしてからD表を受けられることをお勧めする。


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