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TOSSランドNo: 4172696 更新:2012年12月31日

特別支援学級の実践〜保護者との接し方(心構え編)


心した向山洋一氏の言葉

特別支援学級担任になった時、『向山洋一は障害児教育にどう取り組んだか』を何度も読んだ。その中で保護者への対応について、いつも心にとめている向山氏の言葉がある。

母親もまた悩んでいた。
 母親をはげまし、努力の方向を示すことも 
 教師の大切な仕事だと思っていた。

 私の嫌いな教師の行為
 ・事実の全くない美辞麗句
 ・全く何もしないリップサービス

「母親もまた悩んでいた」という部分に教師の目線を低くし、謙虚にならなければならないと肝に銘じた。

<事例 保護者からの連絡!>

連絡帳に書いてあった。
 「下校した時から、筆箱のことで、小パ
 ニックになっていました」
 鉛筆を持っていかず、見学旅行に行き、友
 達から借りて書いていたのである。
 保護者は、見学旅行中もパニックになって
 いたのではないかと心配され、連絡帳に書
 かれたのだ。

すぐに電話をして、説明した。
(0)配慮不足の謝罪。
(1)見学旅行中は、スムーズに行動できた
   いたこと告げた。
(3)学校で再度、話すこと
 他の子は鉛筆を机に入れたのに、1年生のA君はもともと持っていかなかったので、入れることができなかった。それを見て、パニックの原因になったのだと思う。
 小さいことと言えば、小さいことである。
うまく行動できたのだから、それでよしとすることもあるだろう。
 「心配しないでいいですよ」と言うこともできる。スルーすることもできる。
 しかし、保護者はどんな小さいことでも気になるものである。ましてや1年生である。保護者のこのような連絡は「当たり前」だと捉えた。
 向山氏の言葉があったからである。
 「全く何もしないリップサービス」
 この事例の場合、明らかに私の確認ミスである。だから、謝罪と報告をすぐに「電話」で行った。

保護者が一番大変である

特別支援学級担任になって次のように考えるようになった。
 「保護者が一番大変である」
 教師は、関わっても2年である。しかし、保護者は生まれてから毎日毎日、子どもに関わっている。
 保護者に要求するなど、できはしない。
 保護者の立場をできる限り受け入れる。
これが出発点である。向山氏の言葉をいつも念頭に入れておく。これで心構えが変わる。


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