TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/12/11 現在)

21654
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 8744265 更新:2012年12月31日

努力の大切さを語るエピソード集1


説明1:

 世界一たくさんホームランを打った人はだれか知っていますか。
 何年か前まで、福岡ソフトバンクホークスの監督をしていた、王貞治さんです。
 王さんは、プロ野球選手になってから、すぐにホームランをどんどん打っていたと思いますか。
 実は、初めての打席からは、26打席ノーヒットでした。
 1試合で3回打席が回ってくるとして、だいたい8試合か9試合くらいずーっと1本もホームランどころか、ヒットも出なかったのです。
 「王ひっこめ!」とファインからやじをとばされることもありました。
 5才年上の同じチームの長嶋監督は、逆にヒットやホームランを打ちまくっていました。
 それを見ながら、王監督は、毎日毎日、練習を続けました。
 ようやくヒットやホームランが少しは出るようになりました。
 それでも、しばらくすると、また打てなくなりました。
 そこで、「一本足打法」という、今まで誰もしたことがない打ち方の練習を始めました。
 その打ち方を身につけるために、試合が終わったら、コーチの家に行き、夜中にバットを振り続けました。
 時には、日本刀をバットの代わりに振って練習しました。ほんの少しでも気を抜いたら、自分を切ってしまいます。それくらい集中して練習しました。
 コーチの家の畳は、スイングするたびに「ドシン、ドシン」と鳴り響き、だんだんすり減っていきました。
 プロの野球選手は、ボールを打つ瞬間に、あごにとても大きな力を入れます。王監督もあごに力を入れて毎日練習を続けたので、歯がかけていきました。
 最初の打ちはホームランが打てた、一本足打法でしたが、しばらくすると、なかなか打てない日々が続きました。
 「普通の打ち方に戻した方がいい」と、多くの人に言われました。
 しかし、王監督は絶対に打ち方を変えませんでした。
 それはなぜでしょうか。
 王監督は「今やめてしまうと、コーチと必死になって練習したことが水の泡になる」と言っています。
 すぐには結果が出なくても、自分の努力を信じて、さらに努力を続けたのです。
 ホームランが出ない間も、王監督は黙々と練習を続け、そのかいあって、数ヶ月後には、ホームランがどんどん出るようになりました。
 そして、10年連続ホームラン王になり、ホームランの数が積み重なって、ついに世界一のホームラン記録、868本を打つようになったのです。
 王監督が引退して30年が立った今も、この記録は世界の誰にも、破られていません。
 王監督の色紙によく書く言葉は、「努力」でした。
 みなさんも自分の努力を信じて、努力を続けてみましょう。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド