TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/08/19 現在)

21650
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1015667 更新:2012年12月31日

初任者指導資料「教材・教具の作成と活用の仕方」


 教材・教具の作成というとすぐに思いつくのが,プリント作成及び,算数などで言えばりんごの絵や女の子の絵など黒板にぺたっと貼るものだろう。
 これは基本的に違う,と思ってよい。

あるものは活用する。

 これは教材・教具の活用の基本である。
 
 教材・教具は年間カリキュラムをきちっと見通して資料室などに早めに行って準備することがまず大事になる。
 ここでは,作成するだけでなく,もともとある教材の活用も入れて説明する。
 
 算数では時計を学習することが分かっていれば,資料室から教師用の大きな時計を準備したり,子供用に使わせたければそのような道具があるか確認するのが初歩の初歩。
 社会の地球儀なども同じである。
 
 資料室探検をまずしよう。何があるかわかっておくと,足らないものを教具として作成したり,または事務室にお願いして購入してもらうということもあるからである。
 
 次のステップである。

自分で教材・教具を作成する。

 教材・教具といっても大げさなものを考える必要はない。日々の授業で使うものであるから,非日常的な教材でも困る。
 
1,プリント作成
 国語や算数のプリントは基本的に作成しない方がよい。ミスが多く,使えない。わかりにくい。ノートを活用できる授業を組み立てる方が数倍子どもには力がつく。
 作文指導のプリントとして重宝するのが「グレーゾーンの子にも対応した作文ワーク」である。これはお勧めである。
 道徳はその題材によって作成する場合もあるだろう。基本は,心のノートで充分である。
 理科は指導書の後ろについているプリントがあるが,まとめのプレテストとしてはなかなか使える。
 社会は,やはりノートまとめを中心に考えた方がよい。まとめ用のプリントなどのお勧めは「社会科学習用語まとめくん」がよい。
 音楽・体育などの学習カードは,あまり勧めない。このような技能教科は,たくさん活動してなんぼ,である。活動時間を削ってまでカードに書き込むことはない。ごくごく簡単なカードならともかく,めあてがあって,反省を書くようなカードならないほうがよい。
 あってもよいのは縄跳びカードといった,記録を残していくタイプのカードだろうか。
 
2,教材・教具の作成
○教科書を拡大コピーしたもの
 これも教材の1つである。しかし,毎回これを行なうのも大変である。また紙の無駄でもある。カラー拡大コピーなどにするとさらにお金もかかりもったいない。
 これを解決するのが・・・・・
教科書をそのままスキャンしてプロジェクターで映し出すというコンテンツである。
 ごく簡単なので,この方法をマスターするとよい。(実技指導)
○必要な教材・教具
 ずっと使えるものか,そのときだけなのかを判断して教材作成の時間配分を行なう。
 ずっと使えるものであれば,少し時間をかけてもラミネートしたりして作成するが,その場ですぐ終わり,といった教材なら簡単に作成してしまう。時間をやみくもにかけない。
 
3,教材・教具の活用
 ここでは,自作の教材・教具だけでなく市販の教材・教具の活用に関しても述べる。

活用度の高いものは購入すべし。

 様々な教材・教具がある。自作すればさらに倍増する。しかし,時間を考えたり手間を考えると,活用度が高いものは購入した方がよい。ずっと使える。
 西岡がよく使う教材・教具を紹介する。
○五色百人一首
 学級経営の要として,柱として西岡学級では毎年行なっている。そのため,17セット購入している。
○フラッシュカード
・ことわざカード
・国旗カード
・俳句カード
・英語カード
・九九(手作り)
・繰り下がりの引き算(手作り)
○五色英語カルタ
 英会話の時間に必須なので,8セット購入している。グループに1セットあればほぼ足りる。
○スーパーとび縄
 忘れた子用に,数本持っている。借りた子が跳び易いと購入することもある。
○くるりんベルト
 逆上がりができない子に練習させるためにとてもよい。2本持っていて子どもに昼休みなど貸し出している。
○百玉そろばん
 学校にあれば一番よいが,ない場合もあり(玉川・宮竹はない)個人用で持っている。
低学年の算数の導入には欠かせない。必須である。また,高学年でも使える。さらに英会話にも使えるので活用度はかなり高い。
○スマートボード
 タッチパネルになるので授業の活用度が高い。子どもの理解度が抜群に上がる。
○プロジェクター
 学校には2台程度しかないので,本当に必要な時に困るのでこれも購入した。
○デジカメ
 学校用はなかなかないときもあるので,自分用がお勧め。いつでも持っていてすぐに写真を撮るとよい。学級通信や,記録に使える。
○ビデオカメラ
 これも学校ではあまり借りられないので,自分用をもっておき,授業などを時々とって,自分の授業を振り返る教師修業として使える。
 また子どもの映像なども時々撮っておき,懇談会などに写すと好評である。
○ICレコーダー
 授業のテープ起こしにはこれが一番よい。とても便利。また,常に持ち歩いていると,大切なことを忘れずに記録することも可能。子どものよいところなどをすぐに録音しておき,それを通信表に書く,などの技もできる。
 
 まだまだたくさんあるが,以上を持っておくとかなり授業の幅が出て,子どもに学力をつけるのに役立つ。これから先が長い初任者の皆さんはできるだけ1つ1つそろえていき,マイ財産を持っておくことをお勧めする。
 
 作成する時間や手間を考えたらお金で解決した方がずいぶんとすっきりする。しかも長持ちする。このようにして時間を生み出す工夫も必要であろう。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド