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TOSSランドNo: 9440121 更新:2012年12月31日

向山型要約指導〜微細技術「要約文の定義を何度も押さえる」


要約の定義

向山氏は次のように言う。

ある文章の要約を指示しますと,さまざまな答えが出てきます。
 「どれも同じようだ」と思えますが,私から見るとかなり違います。
 「同じ」ということは,「語句が同じ」ということです。
 どれでもいいじゃないかと言われる人もいます
 感想を書かせたのなら、いろいろあって当然です。しかし、要約は違います。「どれでもいい」ということは
 ありません。正しい答えなら、みんな同じになります。

つまり、「要約文は同じになる」ということである。
 これが定義である。

定義を押させる

桃花片の授業記録から抜粋する。『教え方のプロ・向山洋一全集50』

はい、というふうに二五文字程度で要約しなさいというと、そうなるのです。P78
 
 何度も言うように、文章をまとめなさい、要約しなさいということは、このように同じ答えになるんです。P81
 
 最初のKさんの答えは、自分が感じとって、自分の答えを言った。もちろんそれも大事なこと。
 たとえば、この文章を読んで・・・作品を読んで、自分の考えを書きなさい、ということだったら、Kさんは
 とてもいいんです。素晴らしい。しかし、そうじゃなくて、書いてあることをそのまままとめなさい、という
 のなら、書いてある通りにまとめなくてはいけない。P82

 2,3,4段落の要約で3回、要約の定義を説明している。
 最初に定義を説明するのではない。一段落を要約させたら、説明、次の段落を要約させたら説明、さらに次の段落を要約させたら説明、という組み立てになっている。説明の入れ方自体は百人一首の指導の原理と同じである。また、3回目の定義は「感想」と「要約」の違いを説明している。体感ー→定義という情報の入れ方をしているのである。


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