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TOSSランドNo: 4957148 更新:2012年12月31日

向山型要約指導〜微細技術「要約文の出だしを赤鉛筆で薄く書く」


「要約文の出だしを赤鉛筆で薄く書く」

次の指示した。

桃太郎と犬キジ猿、鬼退治という言葉を入れて20字以内でまとめます。桃太郎は一番最後。はじめ。

この指示をした時「え〜」という声が聞こえた。
 できない子は3つの言葉を入れてまとめる、ということができないのである。
 3つの言葉は分かる。しかし、文の中に3つを入れるということが分からない。
  次のような要約文をもってきた。

「鬼退治をした桃太郎」(実際はひらがなで書いてきた)

 説明した。「犬猿キジが入ってないよ」
 「あ、そうか」と言ってもう一度書き直しにいった。3つを入れて文を作るのは分かっている。
  しかし、どのように文を組み立てていいのかを迷っているのである。
 ノートをじっと見ている子が3名いた。

そこで次のような手だてをうった。

要約文の出だしを赤鉛筆で薄く書いてあげる

3つのキーワードを分かっている。後は文の組み立てだ。組み立てだから、出だしを決めてやることで決定する。
 文末は桃太郎と決まっているからである。実際に赤鉛筆で出だしの部分を書いている
「犬さるきじをつれて」という部分だけ赤鉛筆でなぞってあげた。
  それを子どもはなぞる。なぞったら、続きを考えるのである。
 こういう状態になる。
  「犬さるキジをつれてーーー桃太郎」
 「ーーー」の部分には鬼退治が入る。
 すでに要約は完成したも同然だ。この子は「犬さるきじをつれておにたいじをしたももたろう」という要約文を書いた。しかし、「犬猿キジをつれて」をなぞってもあげても書けない子もいる。
「桃太郎」以外の部分を赤鉛筆でなぞってあげる「ももたろう」だけを書かせるのである。
「ももたろう」だけ書いても要約文を自分で書いたという意識をつけさせることができた。
 この子は黒板に要約文を書きに行った。


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