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TOSSランドNo: 4446423 更新:2012年12月31日

これが 『向山型算数ノートスキル』指導法だ


出会いの向山型算数ノート指導

「うっとりするノート指導」+「向山型算数必携グッズ指導」+「教師の統率力の発揮」

「出会いの向山型算数」で全力を注ぐべきは、「子どものノート指導」です。
「我流授業」「問題解決学習」でグチャグチャのノートから向山型算数の
「うっとりするノート」に向けて、ガラリと方向転換させる布石を打たなければ
なりません。そしてノート指導をしながら、「教師の統率力」をも示すのです。

ノート指導に最適の教材は『向山型算数ノートスキル』です。
『向山型算数教え方教室』4月号特集または、東京教育技術研究所
(Tel 03-3787-6564  FAX 03-5702-2384 ホームページ  )
から低高2冊発刊された『ノートスキル集』から選んで増し刷りします。
『向山型算数教え方教室』4月号P.8で書きましたが、少し補足して、
「最初のノート指導」について書きます。(【  】は実践しての結果)

最初の算数の時間、『向山型算数ノートスキル』を2枚印刷しておきます。
前の日までに「赤鉛筆・ミニ定規・2B3B(低なら4B)鉛筆・下敷きなど」を
用意するように言っておきます。(当然、忘れる子がいます。教師がたくさん
用意しておき、貸し出します。貸し出すモノには教師の名前をキチンと書いて
おきます。借り方・返し方を教えます。)

①配る前に、簡潔に「趣意説明」をします。

「勉強ができる子はどの子もみんなノートがきれいです。
 これから『誰でもノートがきれいになるお勉強』をします。」

②書くモノを準備させる。

(鉛筆・下敷き用意させる。配布。記名。)

③「『ノートスキル』と言います。」

「きれいなノートのお手本が左ページに載っています。」
 「4/10 P.1とあります。指さしてごらん。 」【読ませた。】
 「4月10日 教科書1ページという意味です。」
 「○年生の復習問題が○問、書いてあります。」
 子どもの視線を手本に向かせます。

④作業指示

「左ページのお手本をよく見て、右ページにそっくりそのまま写してごらんなさい。」
 「点々を丁寧になぞるのです。」
 「吹き出しマークは説明なので写しません。花丸も写しません。」「始め!」
 これだけで、シーンとなるはずです。この後に、大切な「詰め」の指導、
 教師の統率力を示す指導があります。【シーンとなった。】

⑤評価のポイントを示します。

「点点(・・・)が見えなくなるようになぞっている人がいます。上手です。」
 【赤鉛筆で囲む所で、「赤鉛筆だと点々が見えちゃう。」という声。】
 【赤鉛筆の所は点々が見えてもいいです。」と補足してやる。】

⑥大切な予告をします。

「お手本通りに書いていない人、点線からはみ出ている人は書き直してもらいます。」
 「ミニ定規、使ってなければ書き直しです。」
 ふだん、やんちゃな子たちも、この時は真剣です。かわいく見えます。
 なぞる時、目が近くなるので、姿勢も正します。姿勢の「良い」子を見つけて
 ほめます。「○○くん、姿勢がよい!」【定規を使わない子がいた。】

⑦「詰め」の指導です。

必ず「個別チェック」をします。
 全部やり終えてからだと終わった子に空白が生まれます。
 2問目あたりで見ます。(学年の難易度によって調整します。)
 教師への「見せ方」を指導します。「両手で持つ」「教師の方に向ける」 
 私の場合、「お願いします。」と言わせます。私は「はい。」と応えます。  
 「よーし!」「うまい!」「濃くてきれいだ。」「くっきりしている!」「ていねいです。」
 短く力強くほめて、○をつけます。
 「あれ?ページが赤鉛筆で囲んでない!」などと突き返すこともあります。
 他の子もあわてて自分のスキルを見返します。
 「点線からはみ出ている、ミニ定規を使ってない」子は毅然と書き直させます。
 教師の権威の確立です。「書き直していらっしゃい。」
 素直に書き直して来たら「とってもきれいだ!合格!」と力強くほめます。
 【おとなしく素直な3年生なので、「毅然と」というよりも優しくすすめた。】

⑧時間差への対応

 「早く終えた人は、花丸・植木鉢・チョウチョをなぞりなさい。」
 (5年6年ノートスキルに花丸がない。必要なら手本に描いてください。)
 低学年は個人差が大きい。早い子はものすごく早い。
 時間調整のバリエーションを増やす。
 (例 花丸に色ぬり→自分で花丸を描く→裏ページに好きな絵)
 【裏には描かせず、表に何個もカラーの花丸を描かせた。早い子は6つ描いた。】

⑨「閉じた○」を描かせる。

2年『ノートスキル』には手本に○がある。写した計算1つ1つに
 「赤鉛筆で」「くっきりと」「閉じた」「まん丸い」○を描かせるとよい。

⑩「見直しチェック」

「おとなりの人と交換します。見直しチェックをします。」
  (うっかりミスをしても、となりの子に指摘されて直せます。)

⑪「個別評定」

評定基準を言う。 全体をパッと見て決めればよい。
    「くっきり。とってもきれい。」・・・・・AA
    「くっきり。きれい。」・・・・・・・・・・・・・A
    「うすい。ていねいじゃない。」・・・・・B
 花丸作業の間に順に持って来させる。テンポよく評定する。
 「A」「A」「A」「AA!」(おお!)教室が注目する。
 「AAのノートスキル」を全員に紹介する。ポイントは全員合格「A」以上とらせること。

⑫もう1枚の『ノートスキル』を配る。

 「もう1枚ノートスキルがあります・・・やってみたい人!?」「はーい!」
 子どもの集中度は倍増する。もう指示は要らない。教室はシーンとする。
 【ゆっくりな子がいる。時間がかかった。2枚目は明日以降にした。】

以上の指導を算数授業1時間目に行います。
 「うっとりするノートの基本型」を最初の時間に指導します。
 『向山型算数ノートスキル』は「うっとりするノート」指導に最適の教材です。 


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