(WEBサイトバージョンもあります。)
夏休み前、曜日を使い、短時間で安全指導の話をする。
1年生も熱中して話を聞くことができる。
終業式での全体指導、教室での指導、どちらも可能である。
(原実践:山之口正和氏「授業研究21No474 98.1 明治図書」)
私は移動黒板と一緒に全校の前へ出たが、紙でもよい。
「火」と板書して
発問1:
何と読みますか。(ひ) そうですね。
夏休みは花火をすることもあります。そのときは大人の人と必ずしてください。火事になると大変です。
「水」と板書して
発問2:
何と読みますか。(みず) そうですね。
夏休みは、海や川、プールなどに行くこともあります。大事な命を水に流さないようにしてください。
「木」と板書して
発問3:
何と読みますか。(き) そうですね。
夏休みは友だちと外で遊ぶことがあります。しかし、たまには木の陰で休むことも忘れないでください。
このあたりになると子どもたちも次の漢字を予想し始める。(次は「金」やない?)
「金」と板書して
発問4:
何と読みますか。(きん・かね)そうですね。
夏休みは親戚の人たちから、お小遣いをもらうことがあります。もらったからといってパーと使ったりせず、大事にしてください。
「土」と板書して
発問5:
何と読みますか。(つち)そうですね。
夏休みはクーラーのきいた家の中にいたり、ゲームばかりしたりしませんか。たまには外に出て、土の上で遊ぶようにしてください。
気がついた子は「月と日がない」と口にしている。
発問6:
気がついた人もいますね。何が足りませんか。(「月」と「日」)その通りです。
「火」の前に「月」、「土」の後に「日」を大きめに書く。少し間をおいて「月」の前に「9」、「日」の前に「1」と書き、
指示1:
9月1日に元気な姿であいましょう。終わります。
漢字の学習をまだしていない1年生でも、読もうと必死になる。
板書は以下のようになる。
9月 1日
火水木金土
1回すごい!ボタンが押されました