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TOSSランドNo: 5948976 更新:2012年12月31日

向山型要約指導〜微細技術「板書した要約文に名前を書かせる」


名前を書かせる意味

向山実践には板書したものに名前を書かせる。
 要約指導も同じである。板書した要約文の下に名前を書かせる。
 例えば、次のようになる。

A 焼き物を割ってしまった楊(  )   ※(  )内が氏名。
B 自分の才能がないことを知って、頭にくる楊(  )
 (以下、略)『教え方のプロ・向山洋一全集50』p83

なぜ、名前を書かせるのか。
 次のようなことが考えられる。
 「自分の意見に責任を持つ」「誰が書いたのか分かる」「教師が勝手にまとめない」など。
 どれもある。重要な要素である。
 向山氏は次のように言い、徹底する。
 「自分の答えに必ず名前を書いてください。」

余分な情報を減らす

「名前を書かせる」と似たような行為がある。これである。
 「ネームプレートを貼らせる」
 どのクラスもネームプレートを準備しているだろう。討論などで意見の移動の時に便利だ。「名前が分かればいい」という意味ならば「ネームプレート」でもいいはずである。
 しかし、なぜ、「名前を書かせるのか」
 ずばり言う。

要約指導の場合はネームプレートでは駄目である

要約文は45分の授業の中で3回書かせるからである。1回で終わるならば、ネームプレートでもかまわない。しかし、2回、3回と書かせるということは板書を消さねばならないのだ。
 消した時にネームプレートは残る。そう、邪魔なものに変化するのである。消した後にネームプレートが残ると余計な情報になっているのである。
 消した瞬間に「ネームプレートの役目」が終了するのだ。その点、チョークで書くと一緒に消すことができる。だから、残らない。次の活動の邪魔にならない。
 苦手な子にとって「名前を書く」という行為はやさしいものなのである。


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