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TOSSランドNo: 1847096 更新:2012年12月31日

向山型要約指導〜微細技術「つまずきを取り上げる」


「つまずきを取り上げる」

子どものつまずきを見つける
 
 『教え方のプロ・向山洋一全集50』p75-76を引用する。

この桃太郎というお話を20字以内でまとめてごらんなさい。時間は三分以内。用意スタート。
 (1分30秒考える)
 ふふふ。ちょっとBさん。読んでください。書いたところまで読んでください。
 (むかし・・)
 そこから先が悩むんじゃんだよね。これを素直に書いた人がいます。C君。
 (桃から生まれて鬼退治した桃太郎。)
 D君。(川から流れてきた桃から生まれた桃太郎。)
 最初からお話をずっとまとめようとすると,こうなっちゃうんですよね。
 Eさんも,「おじいさんとおばあさんが」で書き出し困っちゃんだよね。

向山氏は発言させたものは次である。

「むかし」→「桃から生まれて鬼退治した桃太郎。」→「川から流れてきた桃から生まれた桃太郎。」
 これからを点数にすると「5点以下」になる。子どもたちはとりかかりの部分で悩む。
 その部分のみ取り上げるのである。
 氏が読んでごらんという。取り上げたものは1分30秒後,3文字「むかし」である。
 1分30秒で「むかし」の3文字なのである。
 子どもがつまずいている部分を意図的に取り上げ,「むかし」という単語から「点の低い文」を取り上げ多くの子のヒントにしていくのである。
 向山氏は4名を紹介した後,次のように言っている。

書き出し困っちゃんだよね

「困る」という一言で悩んでいる子,つまずいている子は共感することになる。「どうするんだ」という意識になる。「知りたい」という意識になる。
 そこで,向山氏は桃太郎のメイン発問である次を発していく。
 「一番最後に大事なことがくるんだよ。このお話では何ですか。」
 第一キーワードを出させる発問である。
 このように,つまずきを処理した後に発問をするのである。
 こうすることで子どもの思考が自然に流れる。


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