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TOSSランドNo: 3648279 更新:2012年12月31日

日本国憲法の前文を視写する


日本国憲法は「国民主権」「基本的人権の象徴」「平和主義」の三つの基本原理から成り立っている。この三つの原理は前文に示されている。私はいくつかのパーツに分けて前文を扱っている。

パーツ1:前文の意味を理解する。
前文はそのままでは意味が分かりにくい文章となっている。そこで井上ひさし氏の『子どもにつたえる日本国憲法』に載っている「この国のかたち」という文章を配った。
「読み終わったら問題を出しますからよく聞いておきなさい」と言ってから教師が範読した。
読み終えると次の問題を出した。
1.タイトルにこの国のかたちとあるが、この国とはどこの国のことか?(日本)
2.今度の戦とは何のことか?具体的に戦争の名前を書きなさい。(太平洋戦争)

パーツ2:原文を確認する
公民の教科書の最後のページには日本国憲法の前文が載っている。そのページを開かせる。
問題を続けて出す。
3.憲法の前文が載っているページを開きなさい。「私たちはそのようにかたく覚悟を決めたのだ。」とは原文ではどの文章ですか?書き抜きなさい。
4.「私たちは、この原則に合わないものは何であれ、はねのけることに決めた。」とは原文ではどの文章ですか?書き抜きなさい。
5.「どんな国もそうしなければならないと信じるからだ。」とは原文ではどの文章ですか?書き抜きなさい。
問題を出し終えてから、答え合わせをする。

パーツ3:前文を視写する
「この前文は1学期の間に覚えてもらいます。まずは書いて覚えてもらいます。先生も書いてみました。先生が書いたのをそっくりそのまま写しなさい。」教師が事前に書いたもの印刷して配付する。(TOSSノートであればちょうど見開き1ページに収まる)
あとは教室に鉛筆の音だけが響く。
この視写が授業のメインだ。早い子でも15分以上はかかる。生徒もTOSSノートを使っているので、一文字でもずれれば、間違えていることに気がつく。うつしまるくんの要領である。
終わった人は、ノートを見せに来てハンコをもらう。ハンコをもらった人は振り仮名付きのプリントを渡す。次回から音読をするからだ。

パーツ4:音読を繰り返す。
1時間の授業ではパーツ3まででおわってしまう。音読は次回の授業の初めに、追い読み、一人読み、一斉読みなどで読ませていく。そして、毎回の授業で5分くらいを音読のパーツにあてる。たまに、穴埋め問題の小テストもやることもある。
何度も繰り返しているうちに、暗唱できる生徒が現れる。


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