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TOSSランドNo: 3027116 更新:2012年12月31日

向山型要約指導〜微細技術「読み書かせでキーワードを問う」


キーワードを問いながら読み聞かせをする

要約なんて聞いたこともない子どもたち。
 キーワードなんてとんでもない。TOSSランドのキーワード検索という名前を知っているくらいだ。
 そんな子どもたちに桃太郎の要約指導を追試した。初めて要約を習うということには変わりない。
 「桃太郎の話知っている?」と聞く。全員の子どもが知っていた。
 単に読んでも「桃太郎の話をしてもらった」という印象しか残らない。要約指導に生かさなければならない。
 桃太郎の話を聞かせるのは「想起」させるためだ。

キーワードを答えさせるように問いを出しながら読み聞かせていく

なぜ、キーワードを問うていこうと決めたのか。
 向山先生の次の実践を直前に読んでいたからである。
 「おじいさんとおばあさんが・・・おじいさんは山へ (子ども 芝刈りに)
 おばあさんは・・・(子ども 川へ洗濯に。)ある日、大きな桃が流れてきました。何というお話ですか。(子ども 桃太郎)」『教え方のプロ・向山洋一全集50』 p75
 向山先生は読み聞かせをしながら、続きを子どもに答えさせている。しかも、最後が「何というお話ですか」と問いを出している。読み聞かせの授業記録をはじめて読んだ。やはり、ただ、読んでいるのではない。
 私は次のように読んでいった。
  何という話ですか。(桃太郎です)そうです。昔昔あるところにおじいさんと
  おばあさんがいたっけな。おじいさんは山へ何?(しばかりに)
  おばあさんは川へ、何?(洗濯に)いきまいた。(途中、ずっと本を読む)
  桃太郎は誰と会ったの?(犬です)犬と出会いました。・・・
  桃太郎は・・・(猿です)猿と出会いました・・・
  桃太郎は・・・(キジです)キジと出会いました・・・
 読み聞かせを終え、次の指示をした。「桃太郎はどんなお話ですか。20字以内でまとめなさい」
  書いた子どもに板書させたが、「桃太郎」という言葉、「鬼」という言葉を使う
 子どもが多かった。昔昔という言葉は一つもでなかった。
 おばあさん、おじいさんという言葉も出なかった。つまり、物語の出だしの方はでなかったのだ。
 「ももから生まれた桃太郎は」と最初に書く子どもが今までは多かったが今回
 は1名だけであった。すでに余分なものがけずれていた。


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