TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/09/18 現在)

21653
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 3616616 更新:2012年12月31日

向山型要約指導〜微細技術「点数の高い要約文を残す」


点数の高い要約文を残すことで参考にさせる。

 次の指示をした。

桃太郎はどんなお話ですか。20字以内でまとめなさい。

クラスの半分の子は「えっ」と言って考えてこんでしまった。桃太郎の読み聞かせを終えた直後の指示である。要約の授業が全くの初めてなので仕方がない。
 それでも書き始める子どもがいる。学力が高い子だ。書いた子どもたちに板書させる。板書させる実践は何度も行ってきた。じっと眺めている。そして、書いていなかった子は書き始めた。
 1回目の評定。
 私は淡々と読み、点数を書いていく。それだけである。説明をしない。そして、告げる。

点数が高いものを見て、もう一度、書いてごらん。

厳しい子はどこを見ているのか。要約文を見ているのだろうか。私は違うと判断した。学力の厳しい子はここを見ているのである。

点数

点数である。点が高い、低いに注目しているのである。点数を手がかりとしていく。つまり、書かれた要約文すべてを見ていくのである。点数が高いものだけではない、点が低いものも見ていく。もしかしたら、点数が低い要約文をまねするかもしれない。言葉の好き嫌いで判断する可能性だってあるのだ。
 例えば、日本一という言葉がいいから、その要約文をまねしようのように。次のようにした。

高い点数の要約文だけ残し、他は消す。

もちろん、黒板のスペースには限りがあるから、そのスペース作りという意味もあるが、私は
「よい要約文だけに注目させる」
 という意味合いが強いと考える。つまり、余分な情報を与えないということである。この実践は椿原正和氏の桃太郎の要約指導の追試である。椿原氏は点数が高い要約文を残して他の文を消されていた。
 実践して初めて分かる。
  


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド