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TOSSランドNo: 1235141 更新:2012年11月30日

「君はペガサス」(片岡輝作詞高嶋みどり作曲)の指導法


この曲について作曲の高嶋みどりさんは「決め所は『君はペガサス』と歌う2種類のリズムのかけあい」と述べておられる。1番と2番とで歌詞のアクセントによって音が違う部分があるので、覚えるときには注意が必要。構成がはっきりしていて、歌うほどに良さが感じられる曲である。

1.1拍前全員で息を吸う。

「ハッ」という吸う音が聞こえるくらいたっぷりと。なめらかにやわらかく歌い始めること。
「きり」のK、「かなた」のKをはっきりと長めに発音する。「とき」の「と」、「越え」の「こ」の「O」の母音も、狭くならないように、口を開けて深く発音する。「きりのー<かなた<か>らー」と「か」を頂点にしてふくらませる。「時のー<海を<こ>えー」と「こ」を頂点にふくらませる。基本的に、楽譜に書かれているとおりに<>をつけること。語尾の「から~」「こえ~」も、短くならないように、ていねいに歌うこと。以下、同様に「白い<稲妻<はし>るー<ー<->-」と2回ふくらませる。「走る」のHを長めに発音する。ここまで全員でそろって歌う部分。

2.ここから、男女がずれて歌う部分。

「翼<はためかせ<ーー」「だ・い・ち・にー>ー<ー降り立つ」「はためかせ」のHをはっきり発音する。歌詞のとおり、毅然と、りりしく歌う。「姿<りりしい」、男声は「大地に<降り立つ<姿りりしい」と盛り上げて、全員でブレスをして「君は/ペガサスー」特に、「君」のK、「ペガサス」のペ、サスをはっきり発音する。前半の決め所です。

3.ここからソプラノとアルトが同じ動きでハーモニーを作り、男声が違う動きをしている部分。

あまり細かいことを気にしないで fでのびのびと、これまでよりもひとまわり大きく歌う感じ。「駆け抜けて」「蹴散らし進み行く」「勇ましく」「美しく」「やさしくて」のような、八分音符やシンコペーションのリズムの部分をはっきりと、少し強調して歌う。
「心優しくて」以降の男声はdolce 柔らかく 「遠く夢を追う」はespr. (エスプレッスィーボ 表情豊かに)「心優しくて>遠く夢を追う<少年のよう>->-」ときちんと強弱をつける。「ようー」もなんとなく切るのではなく、全員が揃って切ること。高嶋みどりさんいはく、「男のロマン」だそうです。

4.最初に繰り返し。言葉の違いが小音符によって書かれているので、注意して歌うこと。あとは、上記に同じ。
5.2番かっこに入り、この曲のふたつ目の決め所、2種類の「君はペガサス」。piu f (急に 強く)

「きみはー<-<-<ペ・ガ・サ・s」ここの「ス」は無声音。男声の「君はペガサス」は上記2に同じ。
「心に<虹を<か>けてー」espr. (エスプレッスィーボ 表情豊かに)小さくするのと入れ違いに、男声パートがpiu f (急に 強く)「君は<-<-<ペ・ガ・サ・s」ここの「ス」も上記と同じ無声音。その後の女声の「君はペガサス」は上記2に同じ。

6.「勇気と<希望と<愛を」と朗々と歌う。

この曲で唯一ffの指示がある、実質のヤマ。「勇気」「希望」「愛」がっそれぞれニュアンスを少し変えられたらなおよい。ずれて歌っていたものが、「愛を」と「永久に」で揃う。全員の動きを揃えて、美しいハーモニーを聴かせる。「永久に>永久に>永久に」とだんだん消えてゆくように小さく。ただし、小さくなるほど、息はたっぷり、支えもしっかり、口もカキコキ動かしてよりはっきり発音しないと聞こえないし、緊張感がなくなってしまうから注意。「とわ v にー」と途中で息継ぎをしてよいから、「にー<-<->->-」とまんなかをふくらませる。「にー」もたりなければ、カンニングブレスで。歌い終わった後、1小節あまりの静寂を作って指揮者が手を下ろすと、最後まで雰囲気が作られる。
美しい希望、願いを込めて、彼方に消え入るように。

ペガサスって何か知ってますよね。歌詞を何度も読むと、情景や気持ちが感じられるようになります。「あまねく」など、難しい言葉は調べましたね。歌詞に沿って、短編映画の1シーンのような、ステキな情景を思い浮かべながら「勇気と希望と愛」を歌ってください。


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