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TOSSランドNo: 4733147 更新:2012年12月31日

運動量抜群!男女が仲良くできるサッカー指導


サッカーの楽しさは何と言ってもシュートを決めることである。それならば、全員がシュートを決めることができるように指導するべきである。

向山洋一氏は言う。(『教育トークライン』No.145 p.75)

運動量が多くて楽しくて自然に上達する、そのようなことを考えてやればよいのです。

地味な基礎技能マスターの練習よりも、ゲーム化によってそれらが自然に身につくような方法がよい。
ポイントは「ルール」と「コート」を工夫することにある。教師がサッカーを得意とするかどうかはほとんど問題にならない。
難しい練習法や準備に時間のかかる方法はカットし、「簡単」で「短時間」でできる練習法を提案する。

【用意する物】

1 ボールかご(ボールが一人1個以上入っているもの。)
2 ハードル
3 カラーコーン
4 マーカーコーン
5 ゼッケン

【授業の流れ】

① ドリブル(一人)

指示1:

女子は、かごの中から、好きなボールを1個持ってきなさい。

女子に対するハンディ(レディ・ファースト)である。男子は技能が高いので、ある程度空気のへこんだボールでもよい。女子は技能が低いので、なるべくよいボールを選ばせたい。

指示2:

ドリブルでトラックを1周します。戻ってきた順に2列になってすわります。

このまま始めさせると、早くゴールしたいがために、大きく蹴ってしまう。そこで、次のように言う。

指示3:

ボールが足元からなるべく離れないようにします。離れない人が上手です。

女子をスタートさせる間に、男子にもボールを取ってこさせる。
女子がスタートして、先頭が半分くらい進んだところで、男子もスタートさせる。
一斉にスタートするとごちゃごちゃするし、けがの危険性もある。
何よりも、スピードのある男子に対するハンディである。
技能の差が着順に出るため、となり同士がだいたい同じレベルになっている。

② コピードリブル(二人)

指示4:

隣が二人組です。じゃんけんをしなさい。

指示5:

勝った人が前になって、ドリブルします。後ろの人はついて行きます。なるべくゆっくりドリブルしましょう。

20秒で太鼓をたたいて、前後交替する。

指示6:

たくさん曲がれる人ほど上手になります。後ろの人が困るほど、たくさん曲がってあげなさい。

③ ボールコンタクト(一人)

足の裏、甲、インサイド、アウトサイドでボールに柔らかく触れ、操作になれるための練習である。

指示7:

ボールコンタクトをします。先生がやるのをまねしながらやります。

【左右】足の裏でボールを押さえた状態から、足の裏でボールを左右に動かして、インサイド・アウトサイドで止める。これを10回繰り返す。
【前後】足の裏でボールを押さえた状態から、足の裏でボールを手前に引き寄せて、足の甲で止めるこれを10回繰り返す。
【左右の踏み替え】つま先でボールを押さえた状態から左右の足をリズムよく踏みかえる。これを10回繰り返す。

④ ボールキープ合戦(二人)

指示8:

さっきと違う二人組を作りなさい。作ったら座りなさい。

太鼓をたたいて、「1,2…」と数えていく。
一人はボールを隅っこに置きに行かせる。

指示9:

ボールの取り合いをします。太鼓が鳴ったときに、ボールをキープしていた人が勝ちです。ただし、ボールが体から3メートル以上離れていたら、引き分けにします。

3メートルの距離を、先生から○○くんまで、とおおよその目安で示す。
これも、ドリブルするときや奪うときに、ボールを強く蹴らないためのルールである。
1試合20秒で太鼓をたたく。
2回戦行った後、その場に座らせる。

発問1:

ボールがどちらにあった方が、相手に取られにくいですか。

近くのペアを立たせ、ボールを置いて発問する。

⑤ ゲートボールサッカー(一人)

指示10:

ゲートボールサッカーをします。ボールを持っていない人は、ボールを取ってきなさい。ボールを持っている人は、ハードルを線の上に置きなさい。

【ルール】
① 1人が1個のボールを持つ。
② 線の上からボールを蹴る。
③ ハードルの間をボールが通ればクリア。次のレベルに進む。
④ はずれたら、何度も同じレベルで挑戦する。
⑤ ボールは必ず自分で取りに行く。
⑥ 全員レベル1からスタートする。(だから、レベル1のハードルは3台、レベル2は2台用意してある。)
⑦ レベル10すべてクリアしたら、逆の足でまたレベル1から始める。

指示11:

ねらったところに正確に蹴るには、足のどこで蹴ればいいですか。
A つま先(トゥキック)  B 甲(インステップキック) C 内側(インサイドキック)  D外側(アウトサイドキック)

⑥ 試合

1 試合時間は5分。
2 得点を入れた人数の多いチームが勝ち。
3 女子はハードルもカラーコーンもゴール。カラーコーンは当てるだけでもよい。ただし、自陣のカラーコーンに当てても得点にならない。
4 ラインは無視する。スローインはなし。
5 ゴールキーパーはおかない。
6 ゴールキック、コーナーキックはなし。
7 キックオフで始める。
8 得点後は、キックオフで再開。得点をマーカーコーンで示す。

子ども達の実態に合わせてルールを変更していく。

1 得点は1人1回のみ。
2 男子は1ゴール1点、女子は3点。
3 得点の多いチームの勝ち。
4 ゴールの近くに10秒以上突っ立っていてはいけない。
5 相手の悪口を言って、相手が傷ついた時は、そのチームの得点を0点にする。

※コートの線は引かない。
 サッカーの場合は、トラックのラインを利用する。各ポイントには、カラーコーンやマーカーコーンをおけばよい。
※セルフジャッジを取り入れる。
 反則は少なくする。「ハンド」と「チャージ」くらいである。


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