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TOSSランドNo: 1886677 更新:2012年12月31日

「ぼく、わたしのザリガニ」を描こう


「ぼく、わたしのザリガニ」を描こう

 この教材は、1年生の展覧会で発表したものである。過去2回行ったが、いずれも好評であった。展覧会の作品としてはお薦めである。現在4年生の子に「この絵を持っているか」を尋ねたところ、たくさんの子が「飾ってある」ということであった。

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[指導計画]

1) ザリガニと遊ぶ(2時間)

2) ザリガニを描く(4時間)

3) 描いたザリガニを切り取る(2時間)

4) 切り取ったザリガニを台紙に貼る(1時間)

 生活科でザリガニを飼育する。子ども達は触れない子が多い。しかし、一人の子がつかまえることができると、次々に子ども達はつかまえられるようになる。触れない子に、つかませようと、子ども達は協力し合う。知恵を授ける。

そして、2時間の間に全員の子がザリガニと遊べるようになるのである。その後に、ザリガニを描かせる。線で描くのに、2時間、色を塗らせるのに2時間、たっぷりかかる。

指導計画3時間目。いよいよ作品作りに入る。四つ切が用紙を渡してから、指示を出す。

指示1:

今日は、この紙に(四つ切画用紙を見せながら)、大きな大きなザリガニを描きます。クレパスの中から、黒を1本出して、他は机の中にしまいましょう。 

発問1:

ザリガニの一番強いところはどこかな?

「はさみです。」

発問2:

ザリガニのはさみを描きます。はさみはどんな形をしていますか?

「切るところがあるよ。」「ぎざぎざになっているよ。」「Vみたいになっているよ。」「はさむところがあるよ。」

指示2:

そうだね。チョキンと切るところがあるね。そこから、ゆっくりゆっくりカタツムリの線ではさみを描いていきます。

 大きさは自分の手位です。描きたい所に左手(左利きの子には右手)を置いてみましょう。まず一つ目を描きましょう。描き終わったら、はさみのぎざぎざを入れましょう。

一つ目が終わったところで、クレパスを置かせる。描いている時は、誉める。

特に絵の苦手な子には、いいところを見つけて、大いに誉める。

指示3:

今度は2本目を描きます。一つ目と離れたところに描きます。
ここに描こうと思うところに、左手を置いて御覧なさい。
(左利きの子には右手を置かせる。クレパスを持つ手は汚れているからである。)
そこに、また、カタツムリの線ではさみを描きましょう。

指示4:

次に頭を描きます。頭は、はさみとはさみの間に描きましょう。

描くところに左手を置いてみましょう。

発問3:

頭は、どんな形かな?

「おむすびみたいな形。」「三角みたい。」「ロケットみたい。」「先のほうがね、ちょっと細い。」

指示5:

左手を置いたところに 頭を描きましょう。先の方から、描いていきます。ゆっくりゆっくり、カタツムリの線で描きましょう。

発問4:

次は、尻尾を描きます。尻尾は何枚に分かれているかな?

「5つ。」「4つです。」

指示6:

頭の下に体を描きましょう。カタツムリの線で描きましょう。

指示7:

尻尾と体をおなかでくっつけましょう。

発問5:

はさみを体につけます。腕はどうなっているかな?自分の腕と比べてみましょう。

「曲がるよ。」「二つになってる。」「動いている時は、曲がってるよ。」

指示8:

腕は、二つに分けて描きます。一つ目は体から、はさみと違う方向に出します。二つ目はそれと、はさみをくっつけます。かたつむりの線でゆっくりゆっくり描きましょう。

指示9:

目を描きましょう。

指示10:

ひげを描きましょう

指示11:

足を描きましょう。腕と同じように3つに分けて描きましょう。

発問6:

動いているように描くにはどうしたらいいかな。

「曲がっているように描く。」「違う向きに3つ描く」

指示12:

体とはさみには、点点があるね。それを描きましょう。

これで、形が出来上がる。ここまで、たっぷり2時間かかる。とにかく誉めて誉めて描かせることである。苦手な子もそれによって、自信をつける。

指導計画5時間目。いよいよ色塗りに入る。絵の具の準備をさせてから、次の指示を出す。

指示13:

今日は、ザリガニに色を塗りましょう。絵の具の中でザリガニの色に近い色を2本選んで出しましょう。

ここでは、子ども達に色を選ばせる。朱色、赤、赤紫、紫、茶色などが選ばれる。

指示14:

後2本、ザリガニの中にある色を選びましょう。出したら、絵の具をしまってパレットを出します。色は、パレットに、一つおきに出しましょう。(選べない子どもには、再度ザリガニを観察させる。)

出し終わったら、必ず絵の具をしまっているかどうかを確認する。

指示15:

色を塗ります。筆をおくように塗りましょう。(塗り方を示す。その時、一箇所を同じ色にしなくても良いことを示す。)自分の見えたように塗りましょう。線をはみ出さないように丁寧においていきます。

全部塗り終わるまで、遅い子で2時間かかる。

次の時間に、白の余白を鉛筆で書かせる。指の第一関節分開いたところに点を打たせ、そこを結んで薄く線を書かせた。(授業参観で、親に見てもらったが、

これが、一番難しい。何か良い方法はないか、これから、修正していきたい。)

 それから、その線をはさみで切らせる。(ゆっくり、少しずつ切らせる。)

 切らせたものを、色画用紙に貼る。台紙は、あらかじめ、周りを1.5センチずつカットしておく。一度画用紙の上に描いたザリガニを置かせる。画用紙をはみだしてもよい。色画用紙をはみ出すことによって、より迫力が出る。台紙上に貼ると、いっそう迫力が出る。とても見栄えのする作品なので、展覧会には是非お薦めしたい。


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