〇準備するもの
・色画用紙(様々な大きさで準備する)
・白表紙(白厚紙)
・輪ゴム
・ステープラー
上記のように,色画用紙(8つ切り)を半切,4分の1,8分の1,16分の1,32分の1に切っておく。
このようにいろいろな大きさで準備しておくと,紙の無駄が防げる。
指示1:
今から鬼のお面を作ります。今日ははさみを使いません。右手と左手,親指と人差し指をくっつけて眼鏡の形を作りなさい。右手と左手をねじって紙をちぎります。
顔の土台になる色画用紙は,赤,青,黄の3色準備した。他の色でもよい。
できるだけ紙の大きさに近い大きさに切るように指示をした。(小さくなりすぎないように)
発問1:
顔を描くとき,最初に何を描きますか?
・鼻
指示2:
そのとおり。鼻から作っていきます。
目や,鼻などをちぎる時は,小さいサイズの色画用紙を与え,無駄のないようにする。
その際,極端に小さくならないようにさせる。
鼻→目→目の玉までちぎったら,目の玉がなくならないように,その場で目に貼り付けさせる。
指示3:
口を作ります。大きく作ると迫力があります。
いくつか見本の口をちぎって,黒板に貼っておくとイメージがつきやすい。
指示4:
口には牙をつけます。2本か4本,つけます。
牙の先をとがらせるようなちぎり方をしてみせる。
牙も,なくならないように,口に貼っておく。
指示5:
次は耳を作ります。
耳は,顔のうら側につける。
発問2:
鬼らしくするためには,何をつけたらいいですか?
角!
指示6:
角を1本か2本作ります。
画用紙の直線ラインを利用する子がいるので,まわりは全部手でちぎるように指導する。
指示7:
顔に鼻,口,目などをおきます。まだノリはつけません。鼻を横向けたりして面白い鬼の顔にしましょう。場所が決まったらノリをつけます。
角と,耳は顔の裏から糊付けします。
子どもなりのオリジナルな鬼の面ができる。しかし,このままでは色画用紙なので,よれよれしている。そのため,裏打ちを白表紙で行う。
指示8:
裏に,厚紙をつけて頑丈な鬼の面にします。
鬼の顔の裏に白表紙を糊付けする
指示9:
顔の裏にしっかりつけたら先生のところに来ます。バンドをつけます。
事前に準備していたバンドをステープラーでつける。(ここは教師の仕事)
《参 考》 TOSSランドナンバー 9963394 「迫力満点!鬼のお面」
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