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TOSSランドNo: 6094128 更新:2012年12月31日

うっとりするノートへの道2 黄金の三日間


1 最初はノートスキル

学級開きから二日目。『向山型算数教え方教室4月号』の木村重夫氏の原稿をそのま
ま追試した。
 子どもたちは、すぐに集中した。「はみ出さずに書けているか。」「文字が線の上と下に
つくくらい大きい。」「文字が濃い。」を基準に、AやAAを付けていく。席に戻りながら、友
だちに自分のノートの評価を見せて喜んでいる。
 この時に、ノートを持ってくる時の道順も指示した。
 早く終わった子は「花丸、茎付、チョウチョ三匹」の描き方を教えて書かせる。それも終
わった子は花びらを薄くいろ塗りをさせた。
 その日の日記には、「初めてノートの使い方を教わりました。」「ノートをどのように書け
ばよいかわかりました。」「ノートの使い方がわかって良かったです。」とノートスキルのこ
とが沢山書かれていた。

2 教科書を使っての2日目

実際に、教科書を教えながらのノート指導に入った。

指示1:

ノートスキルと同じように、今日の日付とページ数を書きます。書けたらノートを持ってきなさい。4月10日。3ページですよ。
 

 最初の授業なので、「先着10名」はやめにして全員をチェックすることにした。
 すぐに「定規を使っていないものはやり直しですよ。」と言っておく。3分の1の子ども達が
、4年生からの持ち上がりなので、「去年はOKだったのに・・。」とならないように、「5年生
になったので、5年生の厳しさで先生はチェックします。去年とは違いますよ。」と釘をさす。
 ノートを持って来る前に、
○両手でノートを持つこと。
○ノートを二つに折って、○を付けるページを見せること。
○先生の方にノートを向けること。
を説明した。それでも、3人に一人は、ノートの見せ方が違う。一人一人直していく。
 子どもが持ってくるノートを見ると、欄外に日付を書いている子どもが5人もいた。「ノートス
キルで学習しているから大丈夫だ。」と思っていた。しかし、それは大きな間違い。最初の授
業では丁寧に升目を書いた黒板で書く位置を指示してあげれば良かった。
 昨年、妥協してしまった子どものノートはやはり雑なままだった。やり直しの×を付けるとかな
り不満そう。しかし、「今年こそは」の決意を立てたからには、さらっと「書き直し」を告げる。
 全員のノートをチェックしたので、「早く書けた子は教科書を読んでいましょう。」と言ってあ
ったが、時間がかかり早く終わった子が退屈そう。やり直しの子が多すぎた事がすべての
原因である。升目を書いた黒板を準備していればここまで時間差がでなかったのに。

指示2:

「一行開けて、題名を書きます。書けたら書けましたと言います。」

最初なので、丁寧に書く位置を指示する。

3 算数指導3日目

 我がクラスは、よそに比べて掃除が早い。掃除が終わった子どもたちが、みんな席につ
いてノートと教科書を開いて待っていた。教室にはいると「今日は何ページですか。」と一
人の児童。「今日は5ページだよ。」と言うと、みんながノートに日付を書き始めた。「こんな
すばらしいクラスは見たことがない」と大げさに驚いてみる。掃除の見回りをしていた校長
先生が、クラスの中をのぞき込み「なんだこのクラスは、もう授業やってるのか。すごいな
ぁ。」と驚いてくれた時の子どもたちのうれしそうな顔といったらなかった。さすがは、黄金
の三日間。子どもたちが普通と違う。
 おかげで、三日目に予定していた「先着10名様まで、日付とページ数に○をつけます。」
をすっかり忘れてしまった。


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