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TOSSランドNo: 4350329 更新:2012年11月30日

短歌を作る


1、短歌を作る準備として俳句を作らせる(実践は中学校3年生)。 

 
今回は「修学旅行」「部活動」などを用いて俳句作りをさせる。

◆俳句を作ります。その前に「五文字」「七文字」の言葉(単語)をたくさん集めてみましょう。

五文字

 浅草寺(せんそうじ)・お台場で・思い出の・

 部活動・市大会・三年間・受験生     

七文字

 修学旅行で・二泊三日の・友と語った・汗と涙の・優勝めざして

 適当に列挙した言葉を組み合わせるだけで、俳句はできる。

◆同じテーマで、できるだけたくさん俳句を作ってみましょう。
 五七五の1か所変えれば、別の俳句としてカウントします。
 
 今回は、修学旅行・部活動・夏休みを中心にいくつか俳句を作った。
 同じような俳句ができても気にせず、たくさん作らせる。

2、俳句を合体させて短歌を仕上げる 

 ◆今回は2つ以上俳句を作ったら、それを合体するような形で短歌に仕上げようと思います。
 先生が2つの俳句を合体してみます。  
①市大会  優勝めざして がんばろう  ②がんばろう 汗と涙の 部活動
→がんばろう 汗と涙の 部活動 市大会での 優勝めざして 

①浅草寺 友とはぐれて 大騒ぎ
 ②たくさんの 思い出できた 修学旅行
→浅草寺 友とはぐれて 大騒ぎ 思い出つまった 修学旅行  

短歌は難しいと思われがちだ、気楽にいくつか俳句を作ったら短歌はすぐにできることを話す。(本来的には掟破りかもしれないが、入門レベルとして、この方法を勧めた)

短歌は、ほとんどの子が初挑戦。

これらの作品は市のコンクールに応募した。 
○が佳作、◎が秀逸として入選した。
(修学旅行編)
・楽しくて夜遅くまで話してた あっという間の修学旅行

(学校生活編)
・このクラス いろんな事があったけど やっぱり最後はみんなの思い出
・三年間 あっという間に過ぎていく うれしかったり かなしかったり
・三年生 心入れ替えがんばろう 自分の夢に進んでいこう
・三年間 毎日歩いたこの道は いつも忘れず 心の奥に
・三年間 終わって気づく事もあるかけがえのない 中学生活
・友達と いろいろあった三年間 きっと一生忘れはしない
・もし友が 迷っていたら友として 共に乗り越え笑い会える日
・空見上げ 白い雲へと手をのばす 永遠に届かぬことも知らずに
・「バイバイ」と友と別れて今日も行く 歩きなれたこの帰り道
・道がある いろんな道があるけれど 似ている道など何ひとつない
・涙には 数え切れない思い出と戻ってこない思い出がある

(部活動編
)◎部活動 日も暮れかけて 帰る道 赤く染まったプール眺める
○夏休み 県大会に 六人で 落とさずつなぐ 一つのボール
・見渡せば 笑顔浮かべる仲間たち そんな日々も あと少しだけ
・授業中 時計を見てはチャイム待つ 放課後いったい何をしようか
・汗流し 時には泣いてがんばった 今こそ実れ 夏の大会
・夏の日に 汗を流してがんばった あの部活動も もうあと少し

(その他)
○夏が来て風鈴の音聞くたびに 見たくなるんだ打ち上げ花火
○外国の人と笑顔を交わすたび 近くなったね 愛・地球博
○なつかしいあの人からの年賀状アルバムひらきひとりほほえむ
○授業中眠りをさそう教科書に顔をうずめて夢へと進む
○中学の最後の年は受験生自分の夢は叶うのだろうか
・夏の夜 窓を開ければ虫の声 止まることなく泣き続けている

・・・俳句は短いので適当に思いついた言葉をならべるだけで、できてしまう。
しかし、短歌はしっかりと言葉を選ばないと完成しない。
最後の「七」が、どうしても「五」になってしまう場合があるが、あまりこだわらずたくさん作ることを重視した。
できてしまえば子どもは自信をもつ。
生徒作品を印刷して各クラスに紹介すると、みんな喜んで目を通している。


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