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TOSSランドNo: 1211054 更新:2012年12月31日

写真で見る前方支持回転の授業の組み立て


準備運動
 一斉指導で、3つ動きを毎時間行わせます。

(1) ふとん干し振り5回振るように指示します。
 大きな振りができるようになると、前方支持回転の回転スピードにも耐えることができるようになるようです。 

Zen-7

(2) 前回り下り連続
 5秒間で3回できることを目標にさせます。

Zen-jyu2

(3) 支持して跳び上がり
 足は鉄棒の真下から始め、鉄棒に跳び上がることができたら、靴1足分ずつ前に出していきます。

Zen-8

主運動
1.振り分け(1時間目に行う)
  前回り下りのスピードを目安に、習熟度別に振り分けていきます。

(1) 前回り下りのスピードを上げる。
  まず、回り始めのスピードを上げるために、「あごを上げて、背筋を伸ばしたままで、回り始める」ように言います。
  一斉指導です。回転のスピードが上がっていなくても、次の段階に進みます。

Zen-jyu411

(2) 回転半径を小さくする。
  次に、「頭が鉄棒の真下にきたら、あごを引く」ように指示します。

Zen-jyu311

上の2つを指導したあと、次の3つの段階に振り分けます。
    A) 前方支持回転ができる。
    B) 前方支持回転ができない。
      (1) 回転にスピードがある。
      (2) 回転にスピードがない。
 回転スピードの有無を見分ける目安として、私は頭がどこまで上がってくるかで判断しています。

2.習熟度別に分かれて練習する。(2時間目~5時間目)

回転スピードがない子への指導

手タッチふとん干し振りで、大きなふとん干し振りができるようにしていきます

Touch1

回転補助ベルトを使う場合は、ポイントを押さえてから回転させます。

Belt-511

回転スピードがある子への指導

補助で回転させます。

Hojyo21111
Hojyo111

高橋勲氏が開発された補助を変更・修正しています。
 練習初期の段階では、肘だけの補助では回れません。回り始めは肘を押し、回転後半では両側から腰を支えるようにします。 回転に慣れてくると、肘だけの補助でも回れるようになります。最後は、片側から肘を補助するだけにします。
 これで回れるようになれば、前方支持回転はほとんどできるようになります。 

前方支持回転ができる子への指導

連続して回転できることを目指させます。連続回転の回数を、3回、5回、10回と増やしていかせます。

<参考文献>
○ 根本正雄編「体育授業づくり全発問・全指示鉄棒運動」(明治図書)
○ 松本光男氏論文「『ふとん干し振り』が前方支持回転の指導を変える」楽しい体育の授業1996 7月号p24~p25
○ 学校体育研究同志会編「楽しい体育SERIES5 鉄棒・とび箱(ベースボールマガジン社)
○ 金子明友著「鉄棒運動」(大修館書店)
○ TOSS福井著「鉄棒運動の習熟過程」(明治図書)


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