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TOSSランドNo: 9666851 更新:2012年12月30日

夏休み明け 提出物の処理



夏休み明けは提出物がたくさんある。
失敗するのは「処理を後回しにする」パターンである。
後回しにすればするほど,人に迷惑をかける確率が高くなる。
提出物の処理は,基本的に「その場」で行う。

(1)勝手に提出させない。
(2)出席番号順に持ってこさせる。

朝礼までに出させておく方法もある。
これなら集める時間はかからない。
しかし,教師がチェックする時間がかかる。

一方,出席番号順に持ってこさせると時間はかかるが,
せいぜい数分である。
この数分で提出とチェックが終わるなら楽なものである。


いくつか具体例を取り上げてみる。
例えば,通知表ならこうする。

「通知表を机の上に出しなさい。」
「出席番号順に持ってきます。」
「ハンコが先生に見えるように出しなさい。」

数分で24人分が出席番号順にそろった。


夏のドリルはチェックが大変である。
こういう時はポイントを絞ることが大切だ。
夏のドリルのポイントは,これだ。

(1)全部の問題に取り組んでいるか。
(2)丸付けをしているか。
(3)間違えたところを直しているか。

これを指示に変換すればよい。

「隣の人と交換しなさい。」
「隣の人が全部やっているかチェックします。
 問題をやってないところが1箇所でもあれば不合格です。
 丸付けが1箇所でもしてなかったら不合格。
 間違えたところを1箇所でも直してない人も不合格。」
「チェックしなさい。」
「やってないとか,丸してないとか,直してないとか,
 1箇所でもあれば不合格です。」

ここまで言って隣同士でチェックさせる。
子どもたちは「わー」とか「きゃー」とか,
「あっ!ここやってなかったぁ…」
などなど口々に言っていた。

指示1:

合格と言われた人は,ドリルを持ってきなさい。

このようにチェックすれば合格できる子は数名しかいない。
合格した子たちのドリルを預かり,休み時間にざっと目を通す。
一言「がんばりましたね!」と書いて終礼までに返す。


イレギュラーに対応することも必要になる。
例えば,説明している途中で忘れてきた子が
報告しに来る場合がある。
「先生,すいません。忘れてしまいました…。」

こういう子どもの動きに一つ一つ対応しない方が良い。

指示2:

出す時に聞きます。
出席番号順で来てください。

これなら子どもの流れの中で聞ける。
忘れた子の名前はすぐに名表にチェックを入れておく。
出席番号順だから探す手間も省ける。


中には持ってくるのが遅い子もいる。
だが,叱る必要はない。

「1番,2番,3番…」
と出席番号を先生が言う。

これだけで子どもたちは意識する。
それでも気付かな子(例えば6番)がいる場合は,
「5番,6番,6番,6番,6番,7番,…」
と繰り返し同じリズムで言うだけで気付く。

こういうことを笑顔で楽しそうにやることが大切だ。
そうすると子どもたちも「しまった!」という表情でやってくる。

提出物の処理一つとってもいろいろなやり方がある。工夫がある。
以上は,その工夫の一つである。


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