TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/09/23 現在)

21653
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 8614032 更新:2012年12月31日

短距離走の中間疾走のフォームはこの指示で良くなる~「AさせたいならB」を使って~


中間疾走時のつまずきをあげると、

つまずき
 1 肩に力が入っている。
 2 ひじが直角になっていない。
 3 わきが開いている。
 4 握り拳に力が入っている。
 5 背中が曲がって猫背になっている。
 6 ももが高く上がらない。
 7 ドタバタと音を立てて走る。

などが指摘できる。
これらのつまずきに対して「Aさせたい」ことをまとめる。

Aさせたい

 1 肩の力を抜かせたい。
 2 ひじを直角に曲げさせたい。
 3 わきをしめさせたい。
 4 握り拳は軽く握らせたい。
 5 胸をはらせたい。
 6 ももを高く上げさせたい。
 7 かかとの方からそっと着地させ、つま先でけらせたい。

これらの「Aさせたい」に対して「Bさせたい」を次のように考えた。

Bと言え

 

 1 肩をわたのようにしなさい。
 2 ひじにタオルをかけなさい。
 3 わきにしたじきをはさみなさい。
 4 生卵を握りなさい。
 5 体を弓にしなさい。
 6 ひざをおへそに付けなさい。
 7 音を立てずに走りなさい。

もちろん、岩下修氏の[AさせたいならBと言え」の原則を使わせてもらった。
以下、指導順序に沿って、指示の使い方について述べることにする。
まず、気を付けの姿勢から片足をうしろに2足長引かせる。

指示1:

肩をわたのようにしなさい。

肩の力を抜いているのを確認してから、

指示2:

ひじにタオルをかけなさい。

と言う、ここまでで腕を振らせる。
腕はほぼ直角になっている。
腕をふらせながら、次のように言う。

指示3:

わきに下じきをはさみなさい。

この指示でわきを閉めるようになる。
指示3までできたらいったん腕ふりをやめさせる。
そして、「肩」ひじ」「わき」と声をかけてやりながら10回腕をふらせる。
10回終わったら次のように言う。

指示4:

生卵を握りなさい。
(10回腕をふらせる。)

この指示で、腕はリラックスしてふれるようになる。
そこで、「腕が上手にふれるようになりました」と言ってほめてやると良い。
指示4までは、準備運動の5分間を使って一斉に指導した。
指示5,6,7は、中間疾走中につまずいている子を見つけて個別に声をかけてやるようにした。
これらの指示は、子どもたちにとってイメージしやすいようだった。
練習や記録取りの時にも7つの「Bと言え」を使って言葉をかけてやった。
その結果、次のような変化が見られた。

「Bと言え」の結果

 1 肩の力を抜いて走れるようになった。
 2 ひじは、ほぼ直角に曲げるようになった。
 3 わきがしまるようになった。
 4 握り拳は軽く握るようになった。
 5 背中が曲がらなくなった。
 6 ももが高く上がるようになった。しかし、スピードが落ちる子もいた。
 7 ドタバタという音はなくなった。しかし、つま先でけれない子もいた。

6,7については、練習法も考えなくてはならない。
しかし、言葉かけだけでこれだけの変化が見られた。
ぜひ試していただきたい。

Copyright (C) TOSS All Rights Reserved.
TOSS(登録商標第4324345号)、TOSSランド(登録商標5027143号)
このサイト及びすべての登録コンテンツは著作権フリーではありません


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド