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TOSSランドNo: 1242042 更新:2012年12月30日

しゃぼん玉の絵


○準備するもの
・茶色のコンテ
・薄い色の四つ切色画用紙(クリーム,浅黄,水色,薄ピンクなど)

※手のエチュードを事前に指導しておくこと。
手のエチュード http://tos-land.net/teaching_plan/contents/6001
参考文献 
○酒井式描画指導法入門      明治図書
○苦手な絵がミルミルうまくなる本  PHP

第1時:しゃぼん玉遊び   第2時:しゃぼん玉を描き,色を塗る。

充分,しゃぼん玉で遊んでから,しゃぼん玉を描きます。

○準備するもの
・しゃぼん水,ストロー(個人持ち)
・絵の具(児童)
・コンテ(児童数:1本のコンテを半分に割って使えるので人数の半分数でもよい)

指示1:

今日は,しゃぼん玉の絵を描きます。その前に,外に出てみんなでしゃぼん玉遊びをしましょう。大きいしゃぼん玉をたくさん作ってください。色もよく見ておくんだよ。靴箱を出たところでしゃぼん玉遊びをします。体育の邪魔にならないようにね。 

・思いっきりしゃぼん玉遊びをさせた。小さいしゃぼん玉,大きいしゃぼん玉,高く飛んでいくしゃぼん玉・・・・みんなで競争するように大きなしゃぼん玉を作ったり・・・・
・20~25分程度遊ばせてから教室へ帰るように指示。
・4色くらいの四つ切色画用紙,及び茶コンテを準備し,配布する。
※その際,色画用紙は十分に準備し,児童の好きな色が選べるようにしておく。

指示2:

今日は,自分の作ったしゃぼん玉の中で一番大きくてきれいなのを描いてもらいます。描く場所は,画用紙のこのあたりです。先生が描いている様に,かたつむりの線でゆっくり描きます。よ~い!(やや大きな声で)スタート(小さな声で) 

・「よ~い」は大きな声で。しかし,「スタート」は小さな声でささやくように。
・このとき,大きく描く子や,小さく描く子など様々だが,みんな誉める。全て認めて誉めていくことが大事である。
(このあたりで第1時終了)

発問1:

ではしゃぼん玉に色を塗ります。どちらの方がしゃぼん玉らしいですか? 

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指示3:

右ですね。右の方はまあるいよ,まあるいよ,と思いながら塗っています。ではみなさんもまあるいよ,まあるいよ,と思いながら塗って下さい。 

・色は,白,赤,青,黄のみ使わせた。
・必ず混色するようにさせ,原色では塗らないようにさせた。
・隙間があまりにも空いている児童には,空いたところを白で塗ってごらんと,指示。

第3時   ストロー,右手,顔を描く。

45分間,コンテで描く。

指示4:

最初にストローを描きます。ストローはコンテではなく,鉛筆で描きます。
このとき,まっすぐにストローを差しません。右か左かどちらかに傾けて差してください。 

・ストローの幅があまりにも太い2名の子のみ,もう少し細かったよね,と言って細くさせた。

指示5:

次は,ストローを持っている手を描きます。この間やった手のエチュード覚えてるね。あれを使えばいいですね。まず,ストローの近くに,丸っぽい四角を描きます。 

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指示6:

次に,親指と人差し指を描きます。この2本は必ずストローを持っているからね。あとは,一緒にストローを持っている指が何本か自分で決めて描いていきます。先生も3本で持っている手と2本で持っている手を黒板に描きます。わからなかったら見て描いてもいいですよ。 

・爪やしわなども入れるように指示。
・手の持ち方によって,鉛筆の線を消せるようにしておく。 

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指示7:

次は口を描きますが,唇,触ってごらん。何枚あるかな?そう,2枚あるね。上唇と下唇。2枚ちゃんとこうやって描きます。ストローくわえているように・・・ね。(黒板に描く) 

Image

指示8:

次は鼻です。さかさまになっていますが,画用紙をひっくり返してはいけません。さかさまのまま描くのです。鼻の穴,しっかり描くのですよ。

・鼻→目→眉毛→輪郭→耳→髪の毛の順番で描いていく。
・目は,目の玉の位置を確認する。(しゃぼん玉の方を向いているはず)
・眉毛は1本,1本丁寧に描かせる。生えているように。
・輪郭は,かたつむりの線でゆっくり,ゆっくり描かせる。
・髪の毛は,下に流れるように1本1本描かせる。

第4時    左手,体を描く。

○準備するもの
・いらない白い紙(裏紙などでもよい)

指示9:

今日は左手を描きます。左手にコップを持ってそれを見ながら描いてください。

・描く場所は,右手と少しずらして描かせるようにする。(平行を排す)
・コップのそばに,手の甲の部分を描かせ,指を描き加えるようにさせる。ほとんどが,親指しか見えていない状態なので,他の指は隠す感じになる。

指示10:

次に体を描きます。腕は思いっきり画用紙からはみ出してかまいません。画用紙の中に入れようとしない方がいいです。でもはみ出した腕は描きにくいですね。その時は下記のようにします。 

Image44

・紙を後ろからあてて,はみ出した分をそのまま描かせるようにする。描く紙があれば安心して子供は描くことができる。
・描きたいものが画用紙の外へはみだすことを子供は嫌うので,安心して描けるようにするため,この下に敷く紙は必須である。
・胴体に何も着ていない状態で最初は描くので,服を着せてあげるように言う。

第5時   顔,手の色塗り

色つくりに慣れていないので,2時間をとって,行った。

指示11:

パレットには大きな部屋と小さな部屋があります。大きな部屋に,黄土色をたっぷり出しなさい。

・少ししか出さない児童がいるので,たっぷりと出させるようにする。

指示12:

この黄土色を元にして,肌の色を自分で作っていきます。
では,次に小さい部屋に,茶色,黄色,橙,赤,青を少しずつ出します。
青はほんのちょっとでいいですよ。 

・青はたくさん混ぜるととんでもない色になるので,最初から少ししか出させない。

指示13:

大きな筆で,黄土色をとって,水としっかり混ぜます。シャボン玉の時よりずっと濃い色です。ジュースとマヨネーズの間くらいになるように混ぜます。 

・指導どおりにできている色があったら,みんなに見せて,真似をさせる。

指示14:

肌の色を作る時は,黄土色とは別の大きい部屋で,作ります。明るい肌の色を作る時は,赤を少しとって,黄土色と混ぜます。その時,10円玉くらいの大きさで色を作ります。あちこちに10円玉の色つくりをしてください。 

・3種類くらいの肌の色つくりができたら肌に色をつけさせる。
・自信がない児童には,手から塗ってごらんと,アドバイスする。顔より失敗しても,大きな打撃にはならないからだ。
・慣れてくれば,いろいろな色を作り出すことが出来てくる。

指示15:

顔は柔らかいですね。ほっぺたなどは,まあるく,まあるく塗っていってください。一度色を塗ったところは2度と塗らないこと。

・頬は,まあるく塗るが,他の肌の部分よりも少し,赤みを帯びている(ピンク系)のような色を勧める。
 
・唇や,つめも,若干ピンクがかったような赤みを帯びた色を勧めていく。
・顔が塗り終わった児童には,手や,腕など肌の部分を全て塗らせる。
・鼻の穴や耳など忘れがちになるので,よく確認してぬらせるようにする。
 
※片付けまで入れて2時間でちょうどよかった。また,水入れの指導は1学期にしたっきりだったので,再度水入れの指導も行った。
水入れの使い方一つで絵が上手になる http://tos-land.net/teaching_plan/contents/6066

第6時   友達をコンテで描く。

指示16:

今日はもう一人,友達を描きます。誰を描くのか決めなさい。シャボン玉遊びをした時一緒に遊んだお友達でいいよ。 

・必ず,誰か,を決めさせる。ただ漠然と人間を描くより断然,絵が生きてくる。

指示17:

では,今できているシャボン玉の近くに少し小さいシャボン玉を描きなさい。 

・コンテでゆっくりかたつむりの線で描かせる。

指示18:

次の順番で描いていきます。 

・「ストロー→右手→唇→鼻→顔→左手→体」と,板書する。
・ストローから順に,全体の7割程度の児童が書けたら一緒に進んでいく。
・左手まで全体で少しずつ進んでいく。
・一度自分の体で同じように描いているので,前ほど時間はかからない。
・自分の体とぶつかって,「描けません。どうしたらいいですか。」という質問が何人もから出てくる。

指示19:

自分の体と重なったり,ぶつかったりしますね。でもいいんです。あるつもりで描いてください。描けないところは,描きません。かくれているのですから仕方ありませんね。

・二人の重なりが出てくれば,なかなか成功である。
・子供は重なったりはみ出したりは嫌いであるが,あえて描けるようになるとよい。

第7・8時   色塗り

指示20:

今日は,友達のシャボン玉やお友達を塗ります。塗るときには,薄い色から塗っていきます。

・シャボン玉→顔,手→洋服→髪の毛の順で塗らせる。塗る順番は,板書しておく。
・自分も顔しか塗っていないので,洋服をこの段階で塗る。薄い色から順に塗っていく。

指示21:

洋服は,できるだけ派手な色や,模様にしなさい。持っていない服でいいのです。 

・柄は大きなもの,またストライプ,水玉など派手目の服を推奨する。
・髪の毛まで塗れた児童には,シャボン玉をあと3個程度描かせる。

指示22:

シャボン玉は2個では寂しいので,大きさなどを変えたシャボン玉を3個~4個くらい飛ばします。 

・ひとつひとつを大切に塗らせるようにする。

児童作品 http://www.tos-land.net/teaching_plan/contents/6270


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