TOSSランド

コンテンツ登録数
(2017/03/02 現在)

21375
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 9079029 更新:2012年12月30日

10の数の概念が身についていない子への指導


1 操作がしやすい10玉そろばん

10の数の概念を身につけさせるための、教材教具のナンバー1と言えば、「10玉そろばん」である。

小1算数の「数」の単元でよく使用されているのは、算数セットのブロックだ。
しかし、ブロックよりも10玉そろばんをおすすめする。
なぜなら、ブロックよりも10玉そろばんのほうが、子どもが操作をしやすいからだ。
ブロックは、出し入れするのに時間がかかる。
また、机から落ちる、バラバラになるなど、低学年の子、手先が不器用な子、発達障害の子にとって、大変操作がしにくい。
医師によると、微細運動障害の子は軍手を二枚はめて、ものを動かすのと同じ状態であるという。

10玉そろばんは、
①玉が大きく、平たいので、指が入りやすく、確実に玉送りができる。
②玉と玉の間が黒で区切られているので見やすい。
③滑り止めがついているので、机の上でも安定して使える。
といったように、子どもにとって操作がしやすいつくりになっている。

2 1から5までの数と量

10までの数の概念が身についていない子には、まず5までの数と量を一致させる。

①5までの順唱
「1、2、3、4、5」教師の声と一緒に子どもも声を出しながら、子どもは右手の人差し指で玉を入れる。

②5からの逆唱
同様に、「5、4、3、2、1」と逆唱する。

③5の合成分解
「1と4で5」「2と3で5」・・・と正順で言えるようにする。正順で言えるようになったら、「5と0で5」「4と1で5」と逆順で言えるようにする。

④5までの数をかたまりで操作する
教師が「5」と言う、または、「5」のカードを見せたら、子どもが1度に「5」とかたまりで玉を入れる。それが難しい場合は「1、2、3・・・」と「5」まで玉を入れる。

3 1から10までの数と量

1から5までの数と同様に、1から10までの数と量を一致させる。

①10までの順唱
②10からの逆唱
③10の合成分解
④10までの数をかたまりで操作する

4 「数のかたまりの概念」を身につける

一瞬で「6」と玉を入れることができるということは、「6」という数を「かたまり」で認識できているということだ。
「1、2、3、4・・・」と数えるのとは全くレベルが違う。
「数のかたまりの概念」が身についていないと、繰り上がりの足し算、引き算になったときに、つまずきの原因の1つになる。
 「数のかたまりの概念」を身につけるには、数をかたまりで操作ができる10玉そろばんが効果的である。

5 数の読み方はフラッシュカードで習得

数の読み方はフラッシュカードを使って習得させる。
10玉そろばんと同様にまずは、5までの数に限定する。5までの順唱、5からの逆唱が基本となる。応用編として次のようなこともできる。

①1つ大きい数
 「1」を見せたら「2」、「2」を見せたら「3」と答える。
②1つ小さい数
③2つ大きい数
④2つ小さい数
というようにバリエーションを加えられる。
5までができるようになれば、10までに進む。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド