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TOSSランドNo: 4941566 更新:2012年12月30日

【子どもを動かす編】年に一度の大行事 宿泊学習・遠足を乗り切るための準備・指導


◎子ども(集団)を動かす原則・法則
向山氏は、「教師が子供集団を動かす三原則」として、次のことを述べています。

(1)やることを示せ
(2)やり方を決めろ
(3)最後までやり通せ

特に(1)(2)の観点をきちんと踏まえることが、遠足・宿泊学習では重要になります。
たとえば、昼食時の指示について、向山氏は言います。

まず何をするのかを端的に示す。
「ここで昼食をします。この公園の中だけです」
そそっかしい子供がいて、これだけで動き出してしまうかもしれない。(中略)
「話を最後まで聞きなさい。先生が笛の合図をするまで動いてはいけません」
昼食の指示を出したら、どれだけするのかを具体的に示す。
「昼食が終わったら、帰りの仕度をしてから遊びます。次の集合は一二時三〇分です」
さて、その次に、昼食、遊びが終わったらどうするか指示する。
「一二時三〇分に集合の笛をふきます。荷物を持って、ゴミを拾ってから、今と同じ場所に集まります」
ここまで端的にはっきりと示す。二.三分間である。
次に質問を受ける。途中で質問を受けてはならない。一通り説明してから質問を受けるのである。
そして、解散する。『子どもを動かす法則』(向山洋一著)より 

「子供たちを「群れ」として動かすときの法則である」と向山氏は上記の本で述べています。
 下線部の内容は、様々な場面で応用がききます。また、この法則をきちんと踏まえていれば、混乱は起こりにくいでしょう。
加えて、話をきちんと聞かせるために、

「おへそをこちらに向けなさい」 
「手に持っているものを置きなさい」

などの指示を、状況に応じて前もってしておくことも必要です。

加えて、授業の原則十箇条のうち、以下の原則も踏まえておくとよりスムーズに子供集団を動かせます。

第一条 趣意説明の原則 (何のために、そのことをやるのか。)
第二条 一時一事の原則 (「~して、・・やって、・・・」などと言わない。一つずつ話す。)
第三条 簡明の原則   (指示は具体的に、わかりやすく。)
第四条 全員の原則   (指示は必ず、全員に伝える。聞いていない子は、前を向かせる。)
第七条 空白禁止の原則 (三秒以上空白をあけない。テンポ良く指示を出す。)
第八条 確認の原則   (「わかった人は、立ちなさい」などの方法で「確認」を入れます。)
第十条 激励の原則   (楽しく、思い出に残るものにするために、失敗があっても励ましていく。)

『授業の原則十箇条』は『授業の腕をあげる法則』(向山洋一著)にあります。
こちらもお読みください。


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