電話を通して、親と担任の意志疎通がスムーズになると、かなり深いことまで言えるようになる。
この人間関係を作れるか否かが、最重要ポイントだと思う。
かなりの人間関係ができてきたようだと思えるようになったこのあたりで、私は、「こんな本を読んでみませんか。」と勇気を出して、障害関係の本を渡してみる。
以前渡したことのある本は以下である。
もちろん、親の様子や子どもの表れによって替える。
それをお読みになったお母さんが、
「ここに載っているのは、うちの子かと思うくらいぴったり当てはまっていました。」
とおっしゃることがほとんどである。
そこでようやく、
「どうでしょう。一度学校にいらして、お話ししてみませんか。学校の方
針もお話ししたいです。」
ともちかけている。
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