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TOSSランドNo: 3373867 更新:2012年12月30日

アメリカの農業 第6時 ~主題図を活用する・「りんご」の授業を応用する~


5 調べ学習だけでは到達しないことを一斉学習する

向山実践に「りんごの授業」がある。青森県がなぜ日本一のりんごの生産地になったのかを考える授業である。この授業では気候が適しているという常識が覆される。りんご日本一の背景には、冷害に関わる作物の転換、大土地所有制などの歴史的要因がある。
 綿花の生産も歴史的要因がある。黒人奴隷によるプランテーションがアメリカの綿花栽培を発展させたのである。これを授業で扱う。主題図を使う。教科書にある主題図「移民系の人々の州別割合」(新しい社会 地理 東京書籍 p107)である。
主題図「移民系の人々の州別割合」と「北アメリカの農業地域」を同時に提示して対比させた。

指示1:

「北アメリカの農業地域」の地図と「移民系の人々の州別割合」の地図を比べて、気づいたことをノートに書きなさい。

・綿花が栽培されているところはアフリカ系の人々の割合が多い。

発問1:

なぜ綿花が栽培されているところはアフリカ系の人々の割合が多いのでしょう。

指示2:

自分の考えをノートに書きなさい。

・奴隷と関係があると思う。

奴隷と関係した意見を書いた生徒がいた。大いにほめた。歴史で学習したことをいかすことができたのである。写真を投影しながら,綿花は収穫期が多忙であり、このためにアフリカから大勢の人々が奴隷としてアメリカに連れてこられたこと、その名残で南部にアフリカ系の人々が多いことを説明した。気候などの自然条件だけではなく、奴隷制による綿花プランテーションがアメリカの綿花生産が発展した要因なのである。生徒たちはしーんとして説明を聞いていた。


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