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TOSSランドNo: 3119717 更新:2012年12月30日

どの学年でも絶対やるべき 算数の授業開き


1 授業開きですべきことはノート指導

どの教科も同じであるが,ノートをきれいに書かせることはとても大切なことである。ノートをきれいに書かせることで,うっかりミスは激減する。何より,ノート指導を通して丁寧さを育てることができる。算数だけでなく,どの教科においても,丁寧さは絶対に必要な力である。ノート指導のポイントは,以下の9点である。

①日付・ページ・タイトルが書いてある。
②ミニ定規を使っている。
③ゆったりした「間」がある。
  横…「指二本分」 縦…「1~2行」
④文字・数字が大きい。(罫線に触れる位)
⑤文字・数字が濃い。
⑥赤鉛筆を使っている。
⑦丸がきれい(小さな花丸。閉じた丸)。
⑧消しゴムは使わず、×を書いて書き直している。
⑨補助計算を大きく堂々と書いている。
木村重夫著『成功する向山型算数の授業』(明治図書)p158~159より引用

⑨「補助計算」とは,従来「暗算」で求めてきた計算を「目に見える形」にした計算である。(木村重夫著『続成功する向山型算数の授業』(明治図書)p233より引用)授業開きでは,「補助計算」を指導する必要はないだろう。よって,授業開きでは,上述した①から⑧を指導する。

2 実際の指導

黒板に日付(4/○)タイトル(ふくしゅう)を板書する。ページ数は,教科書に入ってから指導する。

指示1:

ノートに写しなさい。

日付の斜め線もきちんと定規を使ってひかせる。

黒板に,「子どもと同じノートに前学年の計算問題を8問書いたもの」を貼る。(拡大機で拡大したもの)
そして,ノートに書き方を指示する。

線を引くときは,ミニ定規を使って引きます。
次の計算をお隣に書くときは,指2本くらい入るように空けなさい。(黒板に貼ったものに指を入れてみせる。)
下の行に書くときは,1行,または2行空けなさい。
3問目までできたら,もってきなさい。

子ども達がやり始めて,10秒ほどたったら,書き直しの予告をする。

説明1:

ミニ定規を使っていなかったら,書き直し。
指2本空いていなかったら,書き直し。
行が書いていなかったら,書き直し。

もってきたときに,指示したことができていなかったら毅然として書き直しをさせる。最初が肝心である。ここで「最初だから,まあいいか」と甘くするときれいなノートを書かせることができない。やり直してきたときに,大いにほめればよい。 丸をもらった子には,最後までさせてもう一度もってこさせる。全部できた子には,問題を黒板に板書させ答えあわせをする。このとき,赤鉛筆で丸をつけること,きれいな丸をつけることを指導する。丸は実際に教師がつけ,真似させるとよい。
この後,ノートをもってこさせ,ノートをA、B、Cで評定する。特にきれいなものは,AAをつける。AAのノートは学級通信等で子どもに紹介すると,他の子も真似するようになる。ノートの評定は,授業開きだけでなく,継続して行うとよい。

最近の教科書は,学年のはじめに全学年の計算が出ているページがある。そのページを使って指導してもよい。

また,授業開きにおすすめの教材もある。
『向山型算数ノートスキル』である。「TOSSランド」の「TOSSオリジナル教材サイト」から,購入することができる。誰でもノート指導ができる,優れた教材である。算数の授業開きに,ぴったりである。ぜひお買い求めいただきたい。


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