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TOSSランドNo: 1133011 更新:2012年11月25日

作っている暇なんかない! 太陽高度の測定には、既製品の「高度測定器」を使う


5年・理科 天気の変化(1)(2)
作っている暇なんかない!
~太陽高度の測定には、既製品の「高度測定器」を使う~

                       2006年9月17日更新 TOSS長崎 善能寺 正美  

 

太陽の高度の測定には三つの方法がある。

(1)既成の「高度測定器」を使う。
(2)影の長さから「相似」を利用して高度を出す。
(3)「高度測定器」を自作する。

(1) 既成の「高度測定器」を使う方法

                               【太陽高度測定器の図】

1133011-1

1133011-1

 この方法が最も良い。

 方位磁針が付属しており、プラスチック製の安価なものがある。

 作る時間も必要がないし、高度の測定も直接的で、角度として即測定できる。
 測定方法も、子どもには分かりやすく、個別評定でチェックをしていくと、短時 間で使い方を習得させることができる。

(2)影の長さから「相似」を利用して高度を出す方法 

 これも、比較的良い。

 高度測定器を購入する必要もないし、きわめて手軽に安価に用意できる。

 少し気になるのが、影の長さから、角度を算出する部分である。

 やや、間接的で、子どもにとって何を測定したのかが理解しにくい。

 この方法で実施するなら、少なくとも「太陽高度換算表」は用意しておき、子どもに使わせるべきである。

 細かな計算を理科の時間にさせるのは、もったいない話である。

                        【「太陽高度換算表」を含むワークシート】
 

(3) 「高度測定器」を自作する方法

 VHSのビデオテープのカセットケースなどを使って作る方法がある。
 この方法は、最も悪い。

 時間に十分なゆとりがあるのなら、子どもに作らせても良いが、作る時間と、使い方に馴れる時間を考えると、きわめて非効率的である。

 使ってみると、地面に対して鉛直方向になるように維持しながら、太陽の影を合わせるために本体を傾けるという、きわめて難しい操作が必要になってくる。

 6年生の「星」の単元でも使えるので、作る時間のロスは少なくなるという方もおられるが、直接目で見てはならない太陽と、直接目で見てもよく見えにくい星とでは、自ずと測定方法にも違いがあってしかるべきである。

 星の高度を測定するなら、指の開きで角度を測らせるなど、別の方法をとらせるべきである。

 真昼間の太陽の測定と、真夜中の星の測定を、同じ測定器ですまそうという考えが理解できない。 


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