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TOSSランドNo: 1464517 更新:2012年11月25日

「どちらがおおい」で名前を使って「数の対応」を意識させる


字数の違う名前を大きさを変えて書くことで、大きさではなく数を対応させることを意識させることができる。

(小学校1年教え方の基礎基本小事典」馬場慶典氏論文の追試
【授業の流れ】

1.黒板に児童の名前を書く。
(担任の名前の文字数よりも多い児童を選ぶ。)
2.その上に教師の名前を児童の名前よりも大きく書く。
3.どちらの名前の字数が多いか問う。
4.どうしてそう考えたのか聞く。
5.どうしたら正確に比べられるか聞く。
6.わざと間違えて数え、「数える」以外の方法はないか問う。
7.線でつなぎ、比べる。

【授業の実際】(学級通信から)
◆純真な子たちをだますようで心苦しいのですが、こんな授業をしました。
 算数の「どちらがおおい?」です。

説明1:

R君の名前を書きますね。

(子どもの名前を書く)
 私がゆっくり1文字ずつ書くのに合わせて子どもたちが読み始めます。
「・・・た・ろ・う!」

説明2:

「そうです。字がたくさんありますね。」

「9個もある!」

説明3:

「今度は先生の名前を書きますよ。」

「ひ・ら・た・じ・ゆ・ん・や!」

(子どもの名前の上に、大きく担任の名前を書く。)
「あ!先生の方が1個多い!」とS君。

説明4:

「ね?先生の方がR君よりも字が1個多いですよね。」

「うん!」
「んん??」
「あれ?Rの方が多いんじゃない?」
「え?先生の方が多いよ。だって、先生の方が1個多いもん。」

発問1:

「じゃあ、聞きますよ。先生の方が多いと思う人?R君の方が多いと思う人?」

1対3に分かれました。(4人学級での実践です。)

発問2:

「どうやってくらべればいいのかなあ。」

「あ!わかった!線で結ぶんだ!昨日やったでしょ!」
「そうか!そうだった!」

指示1:

「じゃあ、みんなにやってもらいましょう。一人ずつ前に来て、一つ結んでください。」

「Rの方が多かった!」

発問3:

「そうだね。R君の方がいくつ多いかな?」

「9個多い!」
「え?違うよ。2個でしょ?」
「あ、そうか。9個あるんだ。」
 これは1年生が良くやる間違いです。
「どちらが何個多いですか?」
と余分な個数を聞いているのに、多かったほうの全ての個数を答えちゃうのです。
 1年生のこの時期にはまだ少し難しい課題だと言えますが、すぐに全員理解できました。

◆念のためもう一問「こうちょうせんせい」と「せんせい」でやってみました。
今度は見事、担任の罠を見破ることが出来ました。
「でっかい!」という声が上がりました。


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