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TOSSランドNo: 2320425 更新:2012年12月30日

学級懇談 こうして保護者の声をひきだす(小沢誠治氏実践)


Web版 中学学級指導大事典

45.学級懇談 こうして保護者の声をひきだす

(小沢誠治氏実践)

『日本教育技術方法体系 第15巻 中学学級指導大事典』をWebコンテンツにしました。
学級懇談会を和やかにする保護者の自己紹介の方法である。(TOSS中学推薦)

「PTA、いやだな」と言う方も多いと思う。
確かに、何も意見が出ずにシラーッとした雰囲気の学級懇談では、保護者の方々も担任もいやになってしまう。
それを「楽しく、活発に意見が出る懇談会」にするには、こうする。

手順1 机の配置は、お互いの顔が見えるように「口の字」型にする。

いくら何でも、一斉授業のときの全員前向きの机の配置はやめよう。お互いの顔が見えなきゃ、話合いなんて始まらない。

手順2 机上には、「名札」を用意する。

名前がわかると、それだけでも親近感が沸くし、「ああ、家の子がよく言っている○○のお母さんだな」というような事がわかると、話し合う内容に真実感・親近感が出てくる。

私の場合は、板目表紙をほぼ4つに分けて、それを図のように折って机上におけるようにする。名前は子どもの名前を書いてもらう。1回めの時用意すれば1年間使える。

手順3 毎回「自己紹介」をしてから話しあいに入る。(学期に1回程度のPTAの時)

私は物覚えが悪いので、なかなか御父兄の顔と名前が覚えられないので、こうしている。しかし、仮に私のもの覚えがよくても、こうした方が父兄同士の交流を促すためには良いと思う。

そして、この自己紹介も、毎回いくらか趣向を変えて行うことが大切だ。私は、今年度3回あったPTAの時、次のように自己紹介していただいた。

〈1学期〉自分を30秒で、おおいに売りこもう。

初顔合わせである。まず、担任が1分程度でおおいに自分を売りこむ。そして父兄の方々にも、おおいに自分を売り込んでいただくのだ。生徒たちにも学級開きの頃に同じことをやってもらってあった。そして、それを学級通信で詳細に知らせてあった。また、「二中のような大規模校で生きていくためには自分をアピールしなきゃだめなんだ」という事も何回も言ってあおっておいた。結果、18名の出席者の自己紹介だけで20分以上の大盛況。

〈2学期〉授業参観の感想を折りこんでいただきながらの自己紹介。

授業参観では、何と言っても自分の子の様子を見るもの、それに関する感想なら、父兄の方も話しやすい。

「先生が説明してるのに、そっちを向かずにいたので怒られやしないかと親の方がドキドキしてしまった親の方がドキドキしてしまった○○です」

「先生に指名された時、一瞬胸がドキッとした○○です。」

・・・・・・

といった具合。

〈3学期〉悩みを紙に書いてもらい、それを交換しあっての自己紹介。

まず、わら半紙4分の1の用紙を配り、無記名で「お子さんの様子を見ていて、学級・学校の様子を見たり聞いたりして、気になる点」を書いていただく。

それを回収し、ランダムに父兄に返す。

そして、言う。

「今、お手元に戻ってきた用紙をさも自分が書いたように読んでから、自己紹介してください。」

これだけでいくつものネタが出てくるから、その中から話しあうテーマをしぼっていくこともできる。

ともあれ、こんな自己紹介をしながら和やかな雰囲気を作り出してしまえば勝ちである。

あとは、保護者の方からどんどん意見が出てくる。なぜって、みんな「自分の子をどうしようか?」と悩んでいるのだから。


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