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TOSSランドNo: 7859802 更新:2012年12月30日

シルバーの3日間・教師になって初めての2学期(3日目)


教師になって初めての2学期(第3日目)

 夏休みの宿題等の提出物を給食台に並べておく。
 黒板に、
 「おはようございます。給食台にある、宿題をとって置いてください。」
 と書いておいた。
 (もっといい書き方があると思う。この指示だけでは子供たちは動けなかったようである。)

 子供たちが集まってきた。(女の子ばかり)プレゼントをくれた子が2名。
 得意そうに説明してくれた。手作りである。
 ゆっくりとうなずきながら聞いた。
 TOSSノートを買いに来た子が5名。(算数のノートがみんな切れかけている)
 忘れ物をいいに来た子が数名いた。(把握できなかった。)
 決して起こらない。次は持ってくるように声をかけた。
 提出物は、連絡帳に書かせる。勉強道具は、必ず予備を用意しておく。

 いつものように、最後にやんちゃ君がきた。先日に続き、機嫌はよさそうだ。

 (初日は、雰囲気が悪かったが)
 「よしっ」と思った。 早速声をかける。
 今日は、やんちゃ君にいきなりの役目が用意されていた。
 先日決めた、当番である。仕事は日記の提出確認。
 まだ出していない子や書き忘れた子に教えてあげるのである。
 チェック用紙とファイルを用意し、「頼むぞ」と託した。
 その子は、にやっと笑ってうなずいた。「先生、何を調べるの?」
 初めての仕事である。丁寧に指示した。初日はしっかりとこなしてくれた。

 この子の当番活動に対する保障には、期するものがあった。
 1学期、遊び係という名のもと、週2回と決めたクラス遊びの担当となった。
 しかし、面白くないと判断したやんちゃ君は、それ以来計画しようとしなかった。
 私もどうしてよいか分からず、手を差し伸べるどころか、何度も叱ってしまった。
 苦すぎる失敗であった。
 だからこそ、当番初日のこの子の活動だけはどうしても保証したかったのだ。

朝の会

 少し時期が遅れたが、健康観察の時、夏休み一番遠くへ行った県はどこかを答えさせた。
 子供たちは、にこっとして興味を示していた。が、しかしである。テンポが悪くなった。
 私が一人ずつ指名すれば問題なかったのだろう。
 しかし、中川学級では、健康観察は、返事をした人が次の人を呼ぶことになっている。
 (前学年からの引継ぎ)
 だから、リズムが崩れた。反省点である。

1時間目 国語

1.教科書の「漢字ものしりかるた」を通読。

  (これは、反省しなければならない。教師修行の甘さである。
  この通読で何をさせたかったかを考えてはいなかった。
  意図がなかった。ただ、習ってない漢字に振り仮名を打たせただけで ある。)
  案の定、子供たちは退屈していた。本当に申し訳ない。

2.漢字スキルの指導

  2学期よりクラスではスキルを用いることにした。
  子供たちには、先生の言うとおりにすれば,
  必ず漢字が書けるようになる魔法のスキルですと話した。
  夏のセミナーなどで学んだことを取り入れてみた。
  みんながニコッとした。
  スキル指導は以下の通りである。   

    1.何も見なくても書ける様になるまでの指書き
    2.そっくりそのまま写す、なぞり書き
    3.何も見ないで書けるかドキドキ、写し書き

  全て書き順を口に出して言わせる。
  「声に出していう子は、声を出さないこの2倍覚えます」
  どの子もしっかりと声を出して、漢字を書いていた。
  やんちゃ君もたどたどしいながらも、「先生、見て、見て。」とうれしそうに指書きを行った。
  (はじめということもあって、時間がかかった。今後は、少しずつ時間を減らし、
  子どもたちだけでも出来るシステムを定着させたい。
  また気づいた点があればご指導いただけると幸いです。)

2時間目 理科

  ホウセンカとコスモスの観察。
  夏休み、荒れ放題の花壇の草抜きと観察を行った。

     ・人の範囲まで一生懸命草を行く子
     ・虫を見つけ、「無視観察も出来るよ」という子
     ・なんでここにてんとう虫,こおろぎ、蜂がいるのだろうと疑問を持つ子
     ・「蜜があるから集まるんだよ」と答える子
     ・花をじっくりと観察する子
     ・「ここをはじくと種が出てくるよ」といって種を取り出す子

  それぞれの子が汗をかきながら、観察をしていた。
  ただ、あまりに暑かったので、帽子を持ってこさせるなどの配慮をすればよかったと思った。

3時間目 ボランティア集会

  夏休み、地域のおじいさんおばあさんのお宅に伺い、草抜きや掃除、一緒に遊んだりする
  活動があった。
  全校で、その感想発表が行われた。
  一人の子が、「おばあさんは体調が悪かったので、迷惑をかけてしまった」といった。
  このボランティアは、学校、地域、社教にも負担がかかっているという問題点がある。
  そのことを子供心に感じ取った鋭い意見だった。
  おばあさんへのやさしさがうれしかった。

4時間目 総合

5時間目 体育

 算数を予定していたが、運動会練習の関係で、4年生との合同体育となった。
  子どもたちは喜んでいた。算数で、楽しい授業の出来ない自分を情けなく思った。
  体育は、団体種目の確認であった。教師側のテスト的要素が大きく、子どもたちには
  申し訳ないと思った。かなり多く空白の時間があった。
     
  競技の基盤は私が決めた。
  子どもたちは、これは面白いと楽しんでくれた。ありがたい。
  急遽変更し、子どもたちに空白の時間を与えてしまったことに対して、「ごめんね」と
  授業の終わりに心の中で思った。

終礼

  1学期終礼は、全員の準備が終わるまで待っていた。
  しかし、それではいけない。子どもたちは早く帰りたいのだ。
  今の学級では、終礼をなくしてしまうことは出来ない。(力不足であるが・・・)
  それなら、早く用意の終わった子を保障するため、まだ用意の終わったいない子
  がいても先に礼をすることにした。
  早く帰ろうという声は、今のところ出ていない。
  これには、もうひとつ秘密がある。
  やんちゃ君に、明日の予定を黒板に書いてもらっている。
  やんちゃ君は、とにかく帰りの用意が早い。
  やんちゃ君に黒板を書かせ、用意を遅らせている。

  いつものように、じゃんけんと握手をして子どもたちとお別れした。

職員会議

  他の先生の教案審議があった。しかし、何もいえなかった。分からなかった。
  ただただ、勉強不足を悔やんだ。何よりその先生に失礼だと思った。
  一言、ただ一言が、簡単なようで難しかった。


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