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TOSSランドNo: 6514589 更新:2012年12月30日

災害から身を守るのに必要なのは、教育の力である。


指示1:

東日本大震災 釜石市 小中学生の生存率99.8パーセント
こう言われています。サンハイ「釜石の奇跡」

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発問1:

でも、本当に「奇跡」なのでしょうか。考えていきましょう。

指示2:

大阪にある安政大津波の碑です。こう書かれています。先生がわかりやすく訳しました。読みます。「大地震の時は津波がくるので、絶対に船にのってはいけない。」

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説明1:

地震の時、川へ船で避難した人は津波の犠牲になってしまいました。その教訓が書かれているのです。

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発問2:

では、これより以前に大阪に大津波はあったのでしょうか。

説明2:

安政の地震の約150年前、宝永地震がありました。同じように川に避難した人たちが津波に巻き込まれて多くの犠牲が出たのです。そのときの、教訓はなぜ、伝わらなかったのでしょうか。

説明3:

失敗学を研究している畑村洋太郎氏です。 災害の記憶は個人では3日であきて3カ月で冷めて、3年で忘れる、60年で地域が忘れる、300年で社会から消えると言っているのです。

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説明4:

私たちは災害を忘れてしまうのです。

説明5:

だから安政の碑の最後にこのように書かれています。「文字が消えないように墨を入れてください。」(先生が簡単に訳しました。)

説明6:

こうして毎年墨を入れて忘れないようにしているのです。

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発問3:

昔はこのように石碑を建てて伝えようとしました。でも、石碑は近くに住む人以外知らない人もいるのです。災害の教訓を今ならどうやったら多くの人に長い年月、次の世代へ伝えることができますか?方法を考えてノートに書きましょう。

説明7:

明治時代から昭和にかけての地震学者、今村明恒です。関東大震災を予言し、地震の神様と呼ばれました。今村は国語の教科書に「稲むらの火」という地震が題材のお話を載せる提案をしました。

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発問4:

今村は「津波被害を軽減するのは小学校時代の○○が必要。」と言います。どんな言葉が入りますか?

説明8:

(教育)教育の力が大切だというのですね。

発問5:

物理学者の寺田寅彦です。「天災は忘れたころにやってくる」という有名な言葉を残しました。寺田も同じように「天災は○○の力で知識を授ける必要がある。」どんな言葉が入りますか?

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説明9:

教育の力が大切ですね。

発問6:

防災学を研究している片田敏孝教授です。
釜石市の小中学生に防災教育をしてきました。

発問7:

何の教科の勉強でしょうか。(津波の高さは、3メートルです。3メートルは何センチメートルですか?」(算数)

説明10:

国語 津波が来たときのニュースを作る。 保健 地震の時はどんな けがをするのか。
社会 海沿いは魚が取れるが地震や津波の危険もある。など

 

説明11:

1年生から中学3年生までさまざまな教科に地震・津波のことを取り入れて勉強するようにしたのです。
地震や津波のことについてくわしくなるね。

説明12:

片田氏はさらに、教えました。
知識だけでは(みんなで言います。) 想定外の災害に対応できない。

説明13:

だから、想定を信じるな。最善をつくして、率先して逃げろ。と教え続けました。
学び続けて、7年目。今年本当に想定外の津波がきました。

説明14:

片田氏は言います。生存率99.8パーセントは奇跡ではない。(みんなで言います。)「教育の力だ」
私たちもそれぞれの地域で想定外の災害が起こっても身を守るための姿勢を学んで行きましょう。


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