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TOSSランドNo: 1132180 更新:2012年11月24日

ラミネータで植物標本を作ろう


誰でもできる楽しい理科授業  東京書籍版

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3年「植物のからだをしらべよう」 (4~5/7)標本を作ろう

        作成者   福島アンバランス 大堀 真   福島メーリングリスト推薦

※ このページは「授業案」ではありません。

せっかく採集した植物、キレイに標本にしておきたい。
「押し花」ではなく、根・葉・茎(花)がそろった、
全身骨格ならぬ、植物の全身標本を作れば、学習効果倍増である。

わりと簡単で、手間がかからず、保存状態が圧倒的にいい、
植物標本の作り方の紹介である。

この方法は、福島県教育センターが主催する「理科臨地研修会」で聞いたものである。
(文章表現は大堀による)

【 準備物 】

1 ラミネーター。
(家庭用の、A4版まで可能なラミネーターは、
 ホームセンターで数千円から一万円程度で買うことができる。)

2 ラミネーターフイルム 人数分+α
  サイズによって価格は異なるが、
  10~20枚入りで数百円から高くて1000円である。
  学級全員分で2000円まではかからない。

3 新聞紙 標本3~4個に対して、全国紙一日分。

4 重し(百科事典等)

手順1 
採集した植物を良く洗い、新聞紙の上でキレイに広げる。
このとき、ラミネーターフィルムの大きさを超えないように気をつける。
(A4の大きさに納める)
収まり切らない部分は、カッターで切除して良い。
葉なども、数を減らした方がみやすい標本ができる。

ラミネートするので
「乾燥した状態で1ミリメートルを超える厚みのあるもの」は標本にできない。
理想的には0.5、ミリメートル以下の厚さにすることが望ましい。

手順2 
標本を新聞紙を二つ折りにしたものにはさみ、
百科事典等で重しをして良く乾燥させる。
(押し花と同じである)

自然乾燥で3日~(桜の葉のようにごく薄いもの)
一週間以上 (ヤツデやツバキの葉程度の厚さのもの) 

ペラペラで、カリカリになるまでとにかく「良く乾かす」こと。
水分が残っていると、ラミネートする時水が水蒸気になり、
急激に体積が膨張してラミネートできない。

この標本づくりにおける失敗原因の95%は乾燥の不足である。 

十分乾燥させたとする。ほぼ一週間は必要である。

手順3 
できた乾燥標本を、ラミネーターフィルムにはさみ、ラミネーターをかける。
この時、ラミネーターフィルムの「閉じた方」を先にキカイに挿入すると失敗が少ない。

なお、2センチメートル×3センチメートルくらいの名札
(植物の名前、採集年月日、採集地、採集者の名前を書く)を
コピー用紙などで作り、はさみ込んでおくと良い。

数万円する、B4版まで作れるラミネーターだと、
失敗は少ないが、家庭用の安いキカイでやる時は、
「小さいものほど難しい」

A5版くらいの大きさだと失敗が少ない。(フィルムも少し安い)
名刺サイズは50%程度失敗することもある。

ラミネートパックされているので、空気にふれないから、かなり長持ちする。
また、色あせも少ない。
出来上がりもキレイでちょっとしゃれている。
できたら、理科の授業だけでなく図工でのデザイン、アクセサリ製作でも使えるであろう。

科学クラブの活動にもおすすめのネタである。
  
※ たのしい理科授業、2000年9月号の拙稿に載っている
「桜の葉の標本」はこの方法で作ったものである。

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